美しい歌唱へ ~仲良し音楽~
今朝は仲良し音楽がありました。
6年担任が進めてくださっていますが,美しい声が出せるようになるためにどうしたらよいかを考えて実践してくださいます。
まず,「おはようございます。」の挨拶から。「口の形をしっかりつくって校長先生にあいさつしましょう。」と言われました。子どもたちは,後ろに立っていた私の方にぐるんと向き直り,口の形を意識してあいさつしてくれました。私もそれを真似て,一語一語を区切りよくしてあいさつを返しました。
次にボディーパーカッション。「bring ban ban born」の曲に合わせて体を動かします。曲が軽快なので子どもたちも楽しそうです。動作を真似できるようにYouTubeを活用され,映像に映し出していますので分かりやすいです。
楽しい気持ちになったところで月の歌を歌います。7月の歌は「ほしまつり」と「空がこんなに青いとは」です。子どもたちの声が,年度当初からすると格段にきれいになっています。「テンポが代わるところに気を付けて。」しっかりとポイントの指導も入りました。
最後にカップス。これは紙コップを使ってリズムを取る練習になります。みんなお馴染みの「さんぽ」に合わせて,これも映像を映しながらやっていきましたので,1年生ははじめてやりましたが,少しずつこつをつかんできている様子が見て取れました。
終わった後で,指導された先生に尋ねたところ,子どもたちが「音楽って楽しい!」「声を出したい!」という気持ちになるように心がけて工夫していらっしゃるということでした。
教員は,その力量によって子どもを伸ばすこともできますし,反対もまた然りです。だからこそ,私たちは,子どもたちのために日々,その力量を高めていかなければなりません。
夏休みも,先生は自主的に鹿児島県合唱教育研究会の研修会に行かれる予定です。
専門的に音楽をやってこられている先生の凝縮された歌唱指導を受けられて,持松の子どもたちは幸せなことだと思ったことでした。
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