5・6年 Feed

2025年7月10日 (木)

スイカ おいしかったね!

朝,立哨していると,1年生の保護者(お父さん)から,「学校でスイカいりませんか?」と話しかけられました。話を聞くと,スイカを2個もらったそうで1個どうぞというおすそわけでした。

ありがたい申出でしたので,今年度持松っ子になった保護者にアレルギー等がないか,食べさせてよいかの確認を取ってからいただくことにしました。

その旨,職員に伝えると,5校時が体育なのでその後がよいということから5校時にいただきに行き(業務用冷蔵庫で冷やしてくださっていました。)学校主事さんに切っていただいて,子どもたちに振る舞いました。

6年生はすぐに感づき,お披露目する前に「においがしました。」と言っていました。さすが鼻が利きます。子どもたちに玄関先に並んでもらい,一斉にいただきますをして食べました。

「おいしい。」と言って,みんなお代わりをしていました。2年生の男の子は,「昨日は梅ジュースで,今日はスイカだ。」と言っていましたので,「持松に来てよかったね。」と返すことでした。スイカから元気をもらい,食べた後はみるみるうちに生き生きしてきた子どもたちでした。帰るときには,しっかりお礼も言いに行くことができました。ありがとうございました。

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2025年7月 9日 (水)

みんなで梅ジュース

みんなで梅ちぎりをした後,1・2年担任が,子どもたちと一緒に梅ジュースをつくってくれていました。

それをしっかりと寝かせておいたのですが,今日,解禁しました。

授業参観の後が全体PTAでしたので,その間の時間に学校主事さんが準備し,まずは保護者に飲んでいただき,その後,子どもたちに振る舞いました。

梅なので,酸っぱいものと思って最初は尻込みしていましたが,飲んでみると甘くて美味しいことに気付き,「おいしい!」と第一声。おかわりする子どももいました。

2年生の子どもは,「おいしくてもったいないから少しずつ飲む。」と言って,ちびちびのんでいたそうです。かわいいですね。私もそのタイプです。

持松の自然の恵みを感じて幸せな気持ちになった子どもたちでした。

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2025年7月 8日 (火)

美しい歌唱へ ~仲良し音楽~

今朝は仲良し音楽がありました。

6年担任が進めてくださっていますが,美しい声が出せるようになるためにどうしたらよいかを考えて実践してくださいます。

まず,「おはようございます。」の挨拶から。「口の形をしっかりつくって校長先生にあいさつしましょう。」と言われました。子どもたちは,後ろに立っていた私の方にぐるんと向き直り,口の形を意識してあいさつしてくれました。私もそれを真似て,一語一語を区切りよくしてあいさつを返しました。

次にボディーパーカッション。「bring ban ban born」の曲に合わせて体を動かします。曲が軽快なので子どもたちも楽しそうです。動作を真似できるようにYouTubeを活用され,映像に映し出していますので分かりやすいです。

楽しい気持ちになったところで月の歌を歌います。7月の歌は「ほしまつり」と「空がこんなに青いとは」です。子どもたちの声が,年度当初からすると格段にきれいになっています。「テンポが代わるところに気を付けて。」しっかりとポイントの指導も入りました。

最後にカップス。これは紙コップを使ってリズムを取る練習になります。みんなお馴染みの「さんぽ」に合わせて,これも映像を映しながらやっていきましたので,1年生ははじめてやりましたが,少しずつこつをつかんできている様子が見て取れました。

終わった後で,指導された先生に尋ねたところ,子どもたちが「音楽って楽しい!」「声を出したい!」という気持ちになるように心がけて工夫していらっしゃるということでした。

教員は,その力量によって子どもを伸ばすこともできますし,反対もまた然りです。だからこそ,私たちは,子どもたちのために日々,その力量を高めていかなければなりません。

夏休みも,先生は自主的に鹿児島県合唱教育研究会の研修会に行かれる予定です。

専門的に音楽をやってこられている先生の凝縮された歌唱指導を受けられて,持松の子どもたちは幸せなことだと思ったことでした。

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2025年7月 7日 (月)

2時間目の様子

2校時,各学級の授業の様子を見に行きました。

すると…どこの学級もテストや1学期の振り返りをしていました。もうすぐ1学期も終了だということを実感します。

2年生は,「字が上手になったね。」と担任の先生からほめられていました。

さあ,後2週間で夏休みに入ります。1学期終了前の最後のひと踏ん張りです。しっかりとまとめをしたり,テストで間違えたことの復習をしたりして,気持ちよく1学期を終えられるようにできるといいですね。

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2025年6月27日 (金)

持松っ子の朝は早い

持松っ子の朝は早いです。午前7時17分頃,中学生を迎えるバスが学校前停留所に来ますが,その時にはもう3人来て,中学生の見送りをしてから校門をくぐります。

他の児童も遅くても7時40分までには登校して着替えを済ませ,朝の体力づくりが始まります。今は雨の時期ですので,体育館を10周走り,体育館の縦を立ち幅跳びで跳んでいきます。これは,4月に行った体力・運動能力調査で本校児童が比較的低かったことから,体育担当の先生が朝の体力づくりのルーティーンとして今年度から取り入れています。

そして一輪車練習が始まります。月,水,金は,3・4年担任,火,木は教頭先生が指導や見守りをすることにしています。

これを学校のある日は毎日続けますので,4月はほとんど乗れなかった特認児童も今ではすいすいと乗れるようになりました。(1年生はもう少し練習の必要があるようです。)子どもの成長はすごいです!

昨日,今日と,様子を見ていると,6年生が下級生に教えたり指示したりしながら,10月の運動会に備えて大車輪やスラロームを使ってのジグザク走行などの練習をしていました。昨日は一輪車なしで形を覚え,今日は一輪車に乗って試していました。

過去2年から想定して,夏休み明けから技や構成に入るくらいかなと思っていましたが,今日は交互に入れ替わるスラロームが初めて転ばずにできたようでしたので,驚くとともに賞賛し,ハイタッチすることでした。頑張り屋の子どもたちが,毎日こつこつと努力しているからこその上達ぶりだと思います。

一輪車初心者が多いため,当初,心配していた今年度の運動会の一輪車演技も,乗りにくい校庭の,しかも芝生の上で行うことから,例年ほどはうまくできないかもしれませんが,始めて1年足らずの児童が見せるとは思えない演技が披露できるのではないかと期待しています。

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2025年6月23日 (月)

絵画作品ほぼ完成 ~3・4・6年~

先週の月曜日以来,1週間ぶりに3・4・6年の図工に入りました。

前回,どの子どもも少しだけ着色に入っていましたので,今日は最初から着色でした。

5人とも1色1色考え,工夫して色をつくり,しかも丁寧に作業をするので,ずっと黙々と頑張っているのですが,時間がかかります。

決まった時間に終わらずに,昼休みまで取り組んだ人もいました。

そのかいあって,4人ともだいたい完成させることができました。

出来上がった絵は担任の先生が,おそらくそれぞれの学年の週報に掲載させてくださると思いますので,ここではアップしないでおきます。どれも力作なので,楽しみにしておいてください。

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2025年6月19日 (木)

プール学習日和

朝から6月中旬とは思えない暑さになりました。

養護教諭が昼休み前に暑さ指数(WBGT)を確認しましたところ,32.6℃でした。暑さ指数(WBGT)とは、気温,湿度,幅射熱の3つの要素を取り入れた熱中症の危険度を判断するための指標です。

本校では,WBGT25~28℃が警戒,28~31℃が厳重警戒,31℃~危険として,昼休み等の外遊びなどは中止し,室内で静かに過ごすということで共通理解していますので,今日の昼休みの外遊びは中止ということにしました。

そういうことがあっての5校時の水泳学習でしたので,子どもたちはとても嬉しそうに駆けていきました。大事を取って,教室で水分と塩分を補給してからプールに行かせました。

1・2年生と3・4・6年に分かれて,個々の目標が達成できるように練習しました。1年生は,プール開きの時は小プールを使っていましたが,その日のうちに慣れていましたので今日は最初から大プールで,浮けることを目標に取り組みました。

2年生は,ビート板を使ってラッコ浮きをしていましたが,それを見ていた1年生が,ラッコ浮きに挑戦したところ,2,3秒ですが,担任が手を離しても浮けるようになりました。そのことでやる気スイッチがオンになったのか,プール開きの時には水に少し顔をつけるくらいしかできなかったのが,頭までザブンと入れるようになり,拍手喝采でした。(決定的瞬間が撮れました。この後の写真4枚目をご覧ください。)

3年生以上は,4人でクロールの練習をしました。6年担任に動きで気を付けるところを随時教えてもらいながら,プールの縦25mを泳ぎました。それぞれに得意な種目があるようで,平泳ぎは泳げるけれどクロールが苦手だったり,反対にクロールは泳げるけれど平泳ぎが苦手だったりしていました。

休憩後にプールに入った子どもが「温泉みたい。」「温かいね。」と話していたので,手を入れてみると確かに温かく,水温を確認すると何と31℃でした。

いよいよ夏本番が近付いてきていることを実感することでした。これから約1ヶ月ほどの水泳学習になりますが,事故なく楽しく,そしてそれぞれの目標が達成できる水泳学習になるといいです。

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2025年6月17日 (火)

ガールズトークならぬ虫トーク

今朝,いつものように立哨に行くと,登校してきていた子どもたちが集まって興奮していました。

どうしたのか聞くと,小さなコクワガタがいるとのこと。どうやら夜の内に,学校前のお店の自販機の明かりに来ていたようです。とても元気で,よく動きます。

1年生の女の子のお父さんが,小さな容器を持ってきてくださったので,3年生の男の子がそれに葉っぱを入れて,学校に持ってきました。

その後,登校してきた子どもたちも興奮を隠せません。私にどうやって飼えばよいのか聞きながら,一輪車練習も忘れて,コクワガタの住まいづくりに没頭していました。(今日は誰も一輪車練習をしなかったと思います。)

一輪車練習に行く途中の渡り廊下では,2人の女の子が座って話をしてましたので,「ガールズトークだね。」と話しかけると,3年の女の子が夏のキャンプで経験した羽化前の虫の話をしていたのでした…。

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2025年6月14日 (土)

梅ちぎり

ここ数日雨が続いていましたが,昨日は久し振りの晴天でした。

1・2年担任は,子どもたちにいろいろな体験をさせてくださいます。毎年,この時期になると,校舎裏にある梅の木から実を取り,夏の暑いときのご褒美である梅ジュースを子どもたちと一緒につくってくださることも体験の1つです。

昨年は裏年だったのか,梅の実があまり取れませんでしたが,今年は鈴なりに実っていましたので,いつ取るか思案していらっしゃったようでした。

それが,昨日ようやく晴れましたので,時間割を調整して,急遽全児童で梅ちぎりを実施しました。

職員が長い棒で枝を揺すると梅がこれでもかと落ちてきます。子どもたちも「すごい!すごい!」と言って,次々と拾っていきました。

ちぎり終わってから,合わせてどれくらいだったか尋ねてみましたところ,1本の梅の木から18.5kgの実がとれたそうです。

あまりにも多いので,子どもたちと梅干しづくりもされるそうです。梅ジュースや梅干しの作り方,しっかりと聞いておくと,子どもたちもつくれるようになりそうですね。

私もお裾分けに梅の実を少しいただきましたので,梅酒か梅ジュースをつくってみたいと思います。

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2025年6月13日 (金)

大胆な仕掛けのある教頭先生の読み聞かせ

今朝は,教頭先生の読み聞かせでした。

昨日,話をしたときに「ぼくは,こういう時,いつも読んでいる本があるんですよね。」とおっしゃっていたので,どんな本かな?と思っていましたところ,【ずーっとずっとだいすきだよ】という絵本でした。エルフィーという犬と一緒に過ごしたぼく。最後にその犬が旅立つのですが,いつも「大好きだよ。」とエルフィーに伝えていたので,ぼくの気持ちはきっとエルフィーに伝わっていたに違いないと思うお話です。(ざっくりしていてすみません)

教頭先生は「エルフィーはこんなにちらかしちゃダメだよね。」「怒りたくなるよね。みんなならどう?」と読み聞かせをしながらも,ちょくちょく子どもたちに感想を聞かれたり同意を求めたりしました。子どもたちが答えることはありませんでしたが,その度にそれぞれが考えていたようでしたので,読み聞かせにもこんな手法があるのだなと思うことでした。

最後に,「大好きな人には大好きと言葉にしなければ伝わらないんだよ。家の人に好きだよと伝えていますか。伝えていなければぜひ伝えてください。」「ここにいる先生方にも好きな先生がいるでしょう?今,席を立って伝えてごらん。」と言われました。

突然のことに一瞬とまどう子どもたち。すると,真っ先に2年生の男の子が私の元にきて「大好きです。」と伝えてくれました。人から,ましてや子どもから好きなんて言われたことがここうん十年ありませんでしたので,こちらもやや動揺しましたが,「ありがとう。嬉しいです。先生も大好きだよ。」と伝えました。その後,3年生の男の子,6年生の女の子,4年生の男の子が来てくれました。(動揺があったので,その場面の写真はありません。)

 何と大胆な仕掛けがある読み聞かせなのでしょう。教頭先生は,担任をしているときに授業参観で,同じように読みきかせをされ,最後にはやっぱり同じように子どもたちに「大好きと言ってきてごらん。」と言ってきたそうです。

家族だから言わなくても分かる…とは言うものの,言葉にして伝えてもらうととても嬉しいものだということが実感できて,親子の絆が深まる取組だと思うことでした。

今日,帰ったら,それぞれのご家庭で子どもたちの「大好き。」が聞けるかもしれませんね。

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プロフィール

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。