セミの羽化
始業前,玄関先で職員が数人で話をしていましたので,どうしたのか聞いてみると,子どもが羽化したばかりのセミを持ってきているとのこと。
見に行くと,確かに殻から出たばかりのまだ白いセミでした。朝礼台の近くに置いていたのですが,雨が降りそうでしたので,教頭先生と一緒に,雨が羽をぬらさないように玄関のプランターのところに置き換えました。
やや弱っているように見えました。そのままの状態でないとうまく羽化できないのになぜ持ってきたのだろうと,子どもたちに少し憤慨していましたが,後で話を聞くと,玄関横のプランター台の後ろで羽化しようとしたみたいですが,うまくいかずにそこから落ちてしまい,地面でじたばたしていたところを持ってきていたようです。
子どもたちは,心配して休み時間には繰り返し見に来ていました。夕方には,アブラゼミだと分かるくらい茶色い色が付いてきましたが,羽はしぼんだままでした。
明日の朝,いなくなっていればよいのですが,地面に一度落ちているので,成虫になるのは難しいのかもしれません。それでもどうにか…と願わずにはいられません。
明日の朝,いなくなっていればいいのですが…。
ここから下に落ちたようです。
私が帰るときは,アブラゼミと分かるくらいには色が付きましたが,羽がピンとしてくれていませんでした。
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