歯のブラッシング個別指導
本校では,6月3日~6月10日の期間を歯と口の健康週間として設定し,健康な歯を守るためのいろいろな取組を行っています。
給食後のブラッシング指導もその1つです。子どもたちは,それぞれに設定された日があり,給食後に保健室に行って,歯みがきの仕方を1人ずつ時間をかけて学びます。
今日は3年生の男の子でした。まず,通常の歯みがきを終えた状態で歯垢染色を行います。10秒ほど口に含んで吐き出した後に口の中を確認すると,歯垢が残ったところが赤く染まります。
それを鏡で見て,どこがしっかりと磨けていないかを確認した後,歯ブラシの持ち方や正しいブラッシングの方法について学びます。磨き残しをできるだけなくすために,どの歯から磨くか順番を決めることが大切だということでした。
また,どうしても強くみがきがちになるので,鉛筆持ちで歯ブラシを持ち,1つの歯に20回くらい当ててやさしくみがくことも学びました。
さらに,みがく前に全部の歯の舌ざわりを確認し,しっかりとみがいた後に同じようにすると,つるつるするので,みがけていることの確認もできるとのことでした。
この個別指導は,6月18日まで続きます。少人数だから一人一人に合わせた丁寧な指導もできるという一例でもあります。
最近のコメント