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2025年10月

2025年10月31日 (金)

大きな蛾を発見

昨夕,帰り際に校舎横のダストボックスの前で,大きな枯葉が動いてみるのを見て,「ん?」と思ったら大きい蛾でした。

両羽の端から端まで測ってみると18cmありました。

調べてみると,中国が原産地の「サクサン」という蛾のようで,繭から絹糸を取るために古くから飼育されているとのことでした。今では,日本各地に生息しているようです。漢字では「柞蚕」と書きます。「柞」はコナラやクヌギの木などの総称ですので,その葉を餌とする蚕(かいこ)という意味になるそうです。「サクサン」という名前だけ知っても「ふーん。」という感じですが,調べてみて,意味が分かるとなるほどなあと思い,少しだけ賢くなった気がします。

昨日までは生きていて地面を歩いていましたが,この寒さのせいか,今日見たら裏返っていました。寒くなって落ち葉が増える時期になりましたが,この時期になると,持松小ではトゲナナフシがよく見つかるようになります。

子どもたちに紹介し続けていたら,子どもたちもすっかりトゲナナフシが好きになっています。

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中学校の文化祭

牧園中学校から案内が来ていましたので,少しの時間だけ参観に行きました。

昨年度末の本校卒業生4人は,小学校にもよく顔を出していろいろな場面で協力してくれているので,中学1年生の劇を参観しました。

「牧園クエスト」という演題が付いていた劇は,牧園に降り立った勇者である主人公が,聞こえてくる「声」の主を探して,牧園の旧跡等を訪ね歩く話でした。

主人公が訪ね歩く中で,総合的な学習で調べたことや写真等を取り入れながら改めて牧園のよさに気付くという構成はよく練られていて,中学生が楽しみながら作成できる工夫もあり,よい発表でした。

本校卒業生2人が出演している姿を目にすることもできました。

プログラムでは,午後からは合唱が行われる予定です。中学1年の合唱では,本校卒業生が指揮をするようです。あいにく見に行けませんが,頑張ってくれるものと思います。

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保護者の読み聞かせ

朝の時間は,6年児童保護者の読み聞かせでした。

「10ぴきのかえるのおつきみ」と「ゆうびんやさん おねがいね」という2冊の本を子どもたちに読んでくださいました。

「10ぴきのかえるのおつきみ」は,10ぴきのかえるがお月見について知ることで,「ぜひやろう。」と思い立ち,準備するお話でした。私が子どもの頃は,秋になると集落で十五夜があり,大人も子どもも集まっていたなあ。子どもは相撲をとっていたなあと懐かしく思い起こすことでした。

「ゆうびんやさん おねがいね」は,遠くに住んでいるおばあちゃんに喜ぶプレゼントを渡したいと考えた子ブタくんが,おばあちゃんが大好きな「ぎゅっ」と抱きしめることを送りたいと考えて,ゆうびんやさんにお願いすることで,「ぎゅっ」のゆうびんリレーがはじまるというお話でした。

子どもらしい素敵な発想の子ブタくんと,それを叶えてあげようとする大人たちが素敵だなと思いました。

最後の感想では,2年生の男の子がお月見を初めて知ったことやおばあちゃんを喜ばせようと「ぎゅっ」を送るのがよかったということをよく考えながら発表してくれました。

お忙しい中,読み聞かせをしてくださってありがとうございました。

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2025年10月30日 (木)

衣装を着けてのオペレッタ練習

市の音楽のつどい(午前開催),そして本校の学習発表会(午後開催)まで約1週間となりました。どちらも来週の金曜日に行われます。

ついこの間運動会が終わったような気がしますが,もう学習発表会なのだなと考えると,時の流れの早さを感じます。

子どもたちは,数日前から本校伝統のオペレッタ衣装を身に付けての練習に入っています。

以前に見た時は少し自信なさげだったり演技を忘れていたりしたこともありましたが,今日の4時間目に見た時は,どの子どももほぼほぼ台詞や動きが身に付いていました。

衣装を着けることで,演技する側は気持ちが入りますし,見ている側もサテン特有の色鮮やかさが目に付き,動きが大きく見えます。

ただ劇やオペレッタは,見ている人に1語1語の台詞がしっかり聞こえないと,何をしているのか伝わりませんし,話の筋も分かりません。

大きな声でゆっくりと,そして時には感情を込めて話したり,大きな振りで動作を行ったりできると,さらによくなるように思うことでした。

2学期,みんなで力を合わせて取り組む最後の大きな行事です。素敵な姿を見に来てくださった方に届けられるといいです。

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2025年10月29日 (水)

ソルトペインティング初体験

朝,学校主事さんが,「理科室に塩の袋があったのですが,随分前のもののようですので使ってもいいですか。」と尋ねてきました。

何をするのか気になったので,「何に使うのですか。」と聞くと,「5校時は全児童一緒の学級活動で,ALTとAEAの先生とのレクリェーションなのです。そこで,塩を使って絵をかくんだそうです。」と言われました。

塩で絵?え~(洒落です。)どうやって?と疑問に思ったので,インターネットで「ボンド 塩 アート」と入力して検索してみると,ありました。ソルトペインティングというのだそうです。

紙の上に木工用ボンドで線描し,その上に塩をふりかける。そしてまんべんなく塩が線にのったら色水を付ける。すると色水が染みこんでいく。(塩が水を吸収する性質を使っています。)色も混ざり,立体的なアートができる…というものです。

私は知らなかったのですが,塩と木工用ボンドで手軽にできるので,海外ではよく知られた技法の1つで,今回もALTの先生が教えてくださったようです。

5校時,子どもたちが制作している理科室に行ってみると,ハロウィンのイラストを見本にして,それぞれ楽しそうにつくっていました。

帰りには,付けた塩が落ちないように,大事そうにもって帰る子どもたちでした。

なお,固まっていた古い塩は,学校主事さんと養護教諭の先生が,火であぶったり金づちで叩いたりされて,使いやすいようにしてくださったことは知っておいてくださいね。

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楽しい外国語活動の時間 3・4年

2校時,3・4年生は,AEAとALTの先生が見えられての外国語活動の時間でした。

元気のよい英語の歌が校長室まで聞こえてきましたので,教室まで行ってみました。

子どもたちは,黒板の前に一列に並び,歌に合わせてアルファベットを指し示し,1フレーズが終わると次の人に交替していました。歌のリズムが速いのでスピード感がありました。

次に,男子チームと女子チームに分かれ,歌に合わせてアルファベットを黒板に並べる競争をしました。男子が大文字,女子が小文字になっていました。男子チームは,それぞれが次に出てくるアルファベットを見付けていましたが,女子チームは,黒板に貼る担当と見つける担当に分かれて行っていましたので,段取りのよい女子チームが圧勝し,男子が終わっていないアルファベット探しを手伝いました。

それから,子どもたち4人の机を合わせ,その上にアルファベットをばらばらに並べて,その中からハロウィンに関係する単語(GhostやVampire等)をつくり,黒板に貼っていくというゲームをしました。ヒントの絵カードもあったので,やっきになって貼っていく子どもたちでした。

学習がテンポよく進み,ゲーム性もありますので,子どもたちもいきいきと活動できていました。

楽しく学べる授業でした。

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2025年10月28日 (火)

日なたぼっこ あったかい~

朝活動は,仲良し音楽でした。

いつもは音楽室で行いますが,学習発表会の練習も兼ねていましたので,体育館で発声練習から月の歌など歌っていました。

ふと見ると,体育館の時計が4,5分合っていないことに気付きましたので,裏に回って教頭先生と調整していたら,仲良し音楽が終わっていました。

子どもたちを見ると,2年生の男の子と3年生の男の子が,光が差し込んで日なたになっているところを見つけ,「あったかい~。」と言って,2人寝転んで楽しんでいて,女子はそれをそばでニコニコしながらお姉さん的な感じで見ていました。

「今朝は確かに寒かったからなあ。」(校長住宅の台所は,朝12℃でした。)と思いながら,子どもらしい2人の姿を写真に撮ることでした。

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チャレンジかごしま ランキング入り目指して

運動会が終わりましたが,登校後の体力づくりは続いています。

一輪車「演技」の練習は終わりましたが,これから同じ一輪車を使っての「一輪車でGO!」に挑戦します(しています)。

「一輪車でGO!」は,鹿児島県教育委員会が児童の運動習慣や体力向上を図ることを目的に推奨している7種目の中の1つで,いわゆる一輪車リレーです。

低・中学年は20m,高学年は30m先のコーンを一輪車で回って折り返し,次の走者にタッチして,リレーを繋いでいきます。

本校は長年,この体力づくりの中心に一輪車を据えていますので,チャレンジかごしまが始まってからずっとこの「一輪車でGO!」にも取り組んでいます。一昨年度は6年,それから4・5年合同チームがが県で1位,2年が5位で,昨年度も5・6年合同で1位,1・2・3年が2位と,近年においてもすばらしい結果をあげています。

今年度も,運動会での一輪車演技が成功していますので,初めて挑戦する子どもたちも多いのですが,すっかり一輪車に慣れましたので,やる気十分です。

写真は,今朝の練習の様子です。1年生もご覧の通り,通常の地面でもすいすい,カーブも転ばずに回れるようになりました。

今年も教え合い,励まし合いながらみんなで力をあわせてよい結果にできるといいですね。

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2025年10月27日 (月)

他校の児童が学校見学に!

他校の児童が保護者と一緒に,学校見学に来てくれました。

小学1年生の男の子と3年生の女の子の姉弟,そしてそのお母さんの3名です。

本校の運動会に3年連続で参加してくださっているご家族で,運動会当日の子どもたちの様子や学校の雰囲気等から,特認制度を活用しての入学について興味を持ってくださっているとのことでしたので,「まずは,学校見学にいらっしゃてみませんか。」と,お声かけさせていただいたところの今日の訪問でした。

学校に着かれた際,子どもたちが体育をしていたところ,2人の姉弟から「体育だ。いいなー。」という声が聞こえました。2人ともちょうど体育服を着ていましたので,担任に伝えて,自己紹介後,早速一緒に体育をしてもらいました。

体育が終わってから,各教室の授業の様子を参観してもらいました。お母さんは,複式の授業をご覧になるのが初めてとのことで,学びの様子や掲示物等を熱心に見ていらっしゃいました。

その後,校長室に戻り,本校の状況について説明させていただいたり質問に答えたりしました。

3年生の女の子は常ににこにこしていて,とても感じがよかったです。1年生の男の子は元気いっぱいで,1・2年担任が,「体育を一緒にしましたが,運動神経がとてもよいです。」と伝えてくれました。2人とも礼儀正しく,校長室を出るときは,「失礼しました。」がしっかりと言えました。

帰りには,全児童が正門のところまで見送りに来ていました。

特認校制度を活用しての通学は,本校の場合,保護者が送迎する必要があるなど,ハードルが高い部分があるのですが,それを差し引いても興味を持って見学に来てくださったことが,とてもありがたいと思いますし,子どもさんのよりよい成長を第一に考えているからこそだと思うことでした。

来年度のことはさておき,まずは体験入学で2名の子どもさんと再会できることを児童・職員一同楽しみにしています。

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2025年10月24日 (金)

粘土でつくる12歳の私

今日は6年担任がお休みでしたので,1~4校時の図工の授業を行いました。

1月にあります鹿児島県美育協会の「鹿児島県児童生徒 ゆめ 立体・彫刻展」の作品づくりをしました。

題名については,事前に決めてもらっていた「12歳のわたし」です。

4時間ありましたが,すごい集中力で,おしゃべりすることもなく4校時まで黙々と粘土に向かい合っていました。

粘土は多めに準備していたのですが,土台が大きすぎてたりなくなってしまいました。

慌てて注文したところ,来週の半ばには届くそうですので,肉付けはその時にしていくことで話をしました。

6年生の女の子とは最後の図工の作品づくりになります。大人になったときに,この作品を見て,「12歳の頃は…。」と思い出に浸れるような作品に仕上がるように進めていきたいと思います。

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フォトアルバム

プロフィール

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。