ソルトペインティング初体験
朝,学校主事さんが,「理科室に塩の袋があったのですが,随分前のもののようですので使ってもいいですか。」と尋ねてきました。
何をするのか気になったので,「何に使うのですか。」と聞くと,「5校時は全児童一緒の学級活動で,ALTとAEAの先生とのレクリェーションなのです。そこで,塩を使って絵をかくんだそうです。」と言われました。
塩で絵?え~(洒落です。)どうやって?と疑問に思ったので,インターネットで「ボンド 塩 アート」と入力して検索してみると,ありました。ソルトペインティングというのだそうです。
紙の上に木工用ボンドで線描し,その上に塩をふりかける。そしてまんべんなく塩が線にのったら色水を付ける。すると色水が染みこんでいく。(塩が水を吸収する性質を使っています。)色も混ざり,立体的なアートができる…というものです。
私は知らなかったのですが,塩と木工用ボンドで手軽にできるので,海外ではよく知られた技法の1つで,今回もALTの先生が教えてくださったようです。
5校時,子どもたちが制作している理科室に行ってみると,ハロウィンのイラストを見本にして,それぞれ楽しそうにつくっていました。
帰りには,付けた塩が落ちないように,大事そうにもって帰る子どもたちでした。
なお,固まっていた古い塩は,学校主事さんと養護教諭の先生が,火であぶったり金づちで叩いたりされて,使いやすいようにしてくださったことは知っておいてくださいね。




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