「体力アップ!チャレンジかごしま」へ向けて 〜一輪車練習、続ける力〜
運動会が終わっても、子どもたちの挑戦は止まりません。持松小では、鹿児島県が進める「体力アップ!チャレンジかごしま」の取組の一つとして、一輪車リレー「一輪車でGO!」に向けた朝の練習を続けています。体育館には人数分のコーンが並び、スタートの合図とともに真剣なまなざしでペダルをこぎ出します。途中でバランスを崩しても、仲間の「がんばれ!」という声援に励まされ、すぐに立て直す姿が見られます。
「体力アップ!チャレンジかごしま」は、子どもたちが仲間と協力しながら楽しく体を動かすことを通して、体力の向上とともに、豊かな人間関係や社会性を育むことを目的とした県全体の取組です。
本校では、「一輪車でGO!」への挑戦を通して学年を超えた協力や助け合いの心を育てながら、県の目標である「運動の習慣化」「挑戦する意欲の育成」を意識して取り組んでいます。最近は、毎回の練習でストップウォッチを使い、タイムを計測して記録の更新を意識させるようにしています。子どもたちは自分たちの成長を数値で実感し、「昨日より速く!」という気持ちをもって前向きに挑戦しています。
朝の体育館に響くペダルの音と笑顔の輪。その中には、努力を続ける力、仲間と励まし合う温かさがあふれています。これからも、楽しみながら体力を高め、自分の限界に挑戦する子供たちの姿を応援していきます。
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