3・4年研究授業 頑張りました
昨日(18日木)の5校時,3・4年が今年度の本校1回目の研究授業を行いました。
3・4年ともに算数で,3年生は「たし算とひき算」,4年生は「2けたでわるわり算」の単元でした。
3・4年生は,3年生2名,4年生2名の複式学級ですが,そのうちの3名は今年度から本校に転入しましたので,複式の授業形態は今年度からになりますが,この3ヶ月弱の間に学びの基本を身に付けて,自分たちでめあてをたてたり意見交換したりして授業を進める様子が見られました。
また,授業連動型家庭学習(次の日に学習することを家庭で学習してきて,授業の中でそれを活かす)を進めていますので,その日に学ぶことをスムーズに理解することもできていて,落ち着いた中で学習が展開されていきました。
今後の課題としては,4人とも力のある子どもということもあり,その時間に習得することはすでに4人とも理解していたので,それをどのように深めていくかといった点や個別最適な学びにしていくにはどうしていくかということが授業研究の際の焦点として出されました。
また,極小規模校では難しい,多様な意見や考えを聞く,自分の考えを多くの友達に聞いてもらっう,といった場の設定につきましても,リモートによる他校との学びの交流等を積極的に推進していく必要があると思うことでした。
それでも,一人一人の子どもたちが,しっかりと学びに向き合ったり同学年同士で協力し合ったりして頑張っている様子が見られた研究授業でした。
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