« 霜の朝に広がった、あたたかな声 | メイン | 寒さに負けず、みんなで遊ぶ昼休み »

2026年1月13日 (火)

明かりがつくのは、どんなとき? ~「電気の通り道」の学習から~

新しい学期が始まり、理科の授業も3学期のスタートを切りました。3年生の2人は、理科室で新しい単元「電気の通り道」の学習に取り組みました。最初の授業は、乾電池と豆電球、導線を使い、どのようにつなぐと明かりがつくのかを確かめる実験です。

まず、どうすれば明かりがつくのかを2人で予想しました。「乾電池の両はしにつなげば、つくと思う。」「線が輪っかみたいにつながらないとだめなんじゃないかな。」と、これまでの生活経験を思い出しながら、言葉を交わしていきます。

実験が始まると、乾電池の向きを変えたり、導線のつなぎ方を工夫したりしながら、何度も確かめる姿が見られました。思うようにつながらず、手を止めて首をかしげる場面もありましたが、その一方で、友達の手元をのぞき込みながら考え直す姿もありました。

しばらくして、「あ、ついた。」という声があがりました。豆電球が明るく光った瞬間、2人の表情も自然と明るくなりました。自分の手でつながりをつくり出し、明かりが灯った経験は、何よりの実感につながります。また、明かりがつかなかったつなぎ方についても、「ここが輪になっていないからだね。」と、図に描きながら考えをまとめていました。黒板には、つく場合とつかない場合を整理し、共通点を確かめていきました。

乾電池のプラス極から豆電球を通り、マイナス極までが1つの輪のようにつながっているとき、電気は通ります。この電気の通り道を「回路」と呼ぶこと、回路が1か所でも切れていると明かりはつかないことを、実験を通して確かめることができました。

実験の後に、豆電球の仕組みをタブレットの動画でも再確認しました。小さな豆電球を手に取り、「中の細い線が切れていないかな。」と、フィラメントの存在に気付く場面も見られました。授業の終末には、学んだことを自分の言葉でワークシートにまとめる姿が見られました。目に見えない電気ですが、手を動かし、試し、考える中で、確かな理解へとつながっていきます。

次の時間からは、電気を通すものや通さないものについても調べていく予定です。身近な電気の不思議に、これからもじっくり向き合えるようにしていきたいと思います。

Img_1525

Img_1522

Img_1541_2

Img_1542

フォトアルバム

プロフィール

フォトアルバム

霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。