6年国語「時計の時間と心の時間」の感想発表
朝,6年担任が「児童の発表を聞いていただきたいのですが。」と言ってこられました。
本校に6年生は1人しかいないための担任の工夫です。
早速1時間目に児童が校長室にやってきて,感想発表が始まりました。とてもよくまとめられていました。私の「時計の時間と心の時間をどのように意識して生活しようと思うのか。」と言う質問にも,言葉を選び,考えながら答えることができました。以下はその文章です。
“私は,「時計の時間と心の時間」を読んで,時計の時間と心の時間は違うということに共感しました。
それは,私にも「心の時間」のずれを観じたことがあるからです。
妹と一緒に勉強をしているときに,4時から始めてまだ10分,15分くらいしか経っていないと
思ったのに,妹が勉強を終わらせていました。リビングに行って,時計を見ると30分も経っていました。もう30分経ったんだ。早いなあと思いました。国語の教科書の「時計の時間と心の時間」を読んで納得することができました。知らないうちに時計の時間と心の時間は違うということを経験しているのだとも感じました。
また,時計の時間と心の時間には違いがあるので面白いと思いました。これからは,時計の時間と心の時間を意識して生活していきたいと思います。”
1人であってもよい学びができていることを感じることでした。
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