救命救急講習を行いました!
5月28日は、授業参観の後に体育館で救命救急講習を実施しました。当日は霧島市消防局より3名
の講師の方をお招きし、保護者グループ、児童グループ、教職員グループに分かれて、心肺蘇生法と
AEDの使用方法について、丁寧な指導をいただきました。
講習は実践形式で行われ、心肺蘇生用の人形を使って胸骨圧迫のやり方や、AEDの操作手順を体験
しました。保護者の皆さんは、真剣な表情で繰り返し圧迫の練習を行い、「実際にやってみると、想
像以上に力が必要だと分かった」といった感想が聞かれました。教職員も改めて正しい手順を確認
し、緊急時に備える大切さを実感しました。
児童たちも興味津々で取り組み、消防局の方のお話を真剣に聞きながら、順番に胸骨圧迫の体験を
しました。低学年の児童にとっては少し難しい部分もありましたが、高学年の児童が優しく教えてあ
げる姿が印象的でした。講師の方からは、「子どもたちの集中力や理解力が素晴らしい」とのお褒め
の言葉もいただきました。
今回の講習は、命を守る知識と技術を身につける貴重な機会となりました。何よりも、自分たちの
手で大切な人の命を救えるかもしれないという意識を、子どもたちや保護者の皆さんが共有できたこ
とが大きな成果です。
今後も地域と連携しながら、安全・安心な学校づくりを目指していきたいと思います。
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