言っちゃだめだよ!
昼休み,子どもたちは何をしているのか,久し振りに様子を見に行きました。
1・2年教室には1年生。給食を食べ終わるのが遅かったようで,食事が終わって片付けをしているところでした。
後の子どもたちは…6人とも3・4年教室にいました。
後ろの方では2年生の男の子と3年生の女の子,4年生の女の子の3人で遊んでいました。前では,3年生の男の子が絵をかいていて,それを4年生の男の子と6年生の女の子が囲むようにして見ていました。
そこに図書の先生がいらっしゃって,3年生の男の子に「図書室の貸し出し当番があるんじゃない?」と聞かれました。男の子は,「この絵は,明後日が○○○○○の○○○○○○だから,○○○○○の好きな○○を書いてプレゼントするためにかかなきゃいけないんだ。」と言いました。
それを聞いた図書の先生は「そうなんだね。では借りに行く人がいたらやってあげてね。」とやさしく言われました。
そのやり取りを聞いていた4年生の男の子と6年生の女の子は,おもむろにそこにあった色鉛筆を取って,手伝いはじめました。その姿を見て,「県図画作品展県知事賞の~さんと市長会会長賞の~くんが,南日本ジュニア展で昴賞・優秀賞受賞の~くんの絵を手伝うというものすごい場面だねー。」と思わず言ってしまいました。
それはさておき,3年生の男の子もやさしければ,図書の先生の配慮もすばらしい。そして,それを聞いて手伝いはじめた4年生の男の子と6年生の女の子もまたやさしい。
素敵な場面にでくわしたなあと思いました。○○○○の部分も伝えたいのですが,3年生の男の子に,「言っちゃだめだよ。」と言われているので,残念ながらここでは書けません。あー伝えたいなあ。でも我慢我慢。喜んでもらえるといいですね。
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