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2026年2月16日 (月)

本校に絵を寄贈してくださった池田さん 日展に入賞!

6月17日のブログでも紹介しておりますが、本校に「持松の児」という吉井賞入賞の油絵を寄贈してくださった本校卒業生の池田修さんが再訪されました。

東光会会員で、牛をモチーフにされて描かれることが多い池田さんですが、今回、その牛の絵が第118回日展に入賞されたとのことで、その絵のポストカードも持ってきてくださいました。

日展とは、日本美術展覧会の略称です。明治40年から開催され、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5分野で構成され、約3,000点の新作が展示される日本最大級の総合公募美術展で、日本の美術振興の中心的役割を担い、若手からベテランまでが技術を競い合うため、非常に高い競争率で入賞が決まるという美術展でもあります。
 
校長室でお話をさせていただきますと、今回初めて日展で入賞されたとのこと。また、これまで入賞したことがなかったのに、今回入賞したのは本校に絵を寄贈したからではないか(母校に対してよい行いをしたから)ということもおっしゃっていました。 
これも以前にお伝えいたしましたが、仕事を辞められてから60歳で公民館講座に行かれて技法等を身に付けられたにも関わらず、美大生等、美術を専門に学んできたであろう方々と互角以上に渡り合い、今回入賞されたことは、とてもすばらしいことだと思います。
下に、いただいたポストカードの写真を載せていますが、2頭の牛がこちらを見ている絵に「安息」という題が付けられています。
この2頭の牛は、溝辺町の知り合いの方が育てている牛なのだそうです。牛をモチーフにしているので、いろいろな牛を見ているけれど、この2頭の牛と農場で肥育のために育てられている牛は、明らかに落ち着きようが違うとおっしゃいました。いつ命が奪われてもおかしくない状況に置かれている牛は、心に余裕がなく落ち着かないけれど、この2頭の牛は、ゆっくりとおおらかに生きている。題名の「安息」は、そのようなことを考えた末に描かれたとのことで、一見、安息と何も関係なさそうと思いがちですが、2頭の牛がゆっくりとした時間の中で自分の命を紡いでいる、そんな思いで制作されたからこそ、よい絵になっているのだなと思いました。(子供の絵と大切な部分は同じですね。)
また、池田さんが所属されている東光会の中でも、子供の絵を審査をされた方がいらっしゃって、持松小の子供たちが図工・美術でよい作品を創り上げていることが話題になり、嬉しかったとのことでした。また、それを聞かせていただいた私もとても嬉しかったです。
ご来校、ありがとうございました。

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。