2025年11月18日 (火)

青少年劇場でピアノの連弾を鑑賞しました

午後から,鹿児島県市町村による青少年劇場が高千穂小学校で開催され,本校の全児童も鑑賞に行きました。

今回は,「連弾 RENDAN」という名称がついており,1台のピアノを米津真浩さんと小瀧俊治さんという2人のピアニストが弾くというコンサートでした。

引率で行った1・2年担任に話を聞くと,本校児童は最前列で鑑賞させていただいたそうです。曲は,カルメンファンタジー,クシコスポスト~熊蜂の飛行メドレー,ジュピター,トルコ行進曲,リベルタンゴ,2つのロシアの主題によるコンチェルティーノの6曲(プログラム参照)で,子どもたちにも馴染みのある曲もあったようです。

最前列とはいえ,通常,指使いまではなかなか見ることができませんが,プロジェクターが用意され,指使いを大画面で映してくださったことで,しっかりと確認することもできたそうです。

バスから帰ってきた子どもたちに,早速感想を聞いてみましたところ,

・ものすごく弾くのが速くてすごかったです。(1年生)

・ピアノ1台をピアニスト2人が弾いていました。指を動かすストレッチが難しかったです。自分の知っている曲を弾いてくれました。すごく迫力がありました。(2年生)

・2人で息をそろえて,曲のテンポに合わせて弾いていたのですごかったです。(3年女子)

・ピアノを弾くのは速いのに,正確に弾けていたのですごかったです。(4年男子)

・テンポが速い曲を2人で弾いていたけど,左の人が右の人がいる側の鍵盤を弾かないといけない場面とかあり,そのような時は,右の人が上手によけていたのがすごいなと思いました。(4年女子)

・1台のピアノを2人で弾くのを,生で初めて見ましたが,力強く迫力があってすごいなと思いました(6年生)

とのことでした。3年の男の子が,今日は発熱してお休みしましたが,その後連絡があり,昼過ぎには平熱に下がったそうです。鑑賞できなかったのは残念だと思いますが,学校としては,ほっとしています。明日,学校に来られたら,友達にどうだったかを尋ねてみてくださいね。

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インフルエンザ注意報

いよいよ冬本番です。

今日の霧島市の最低気温は7℃,最高気温が14℃の予報になっていました。

明日は,さらに最低気温5℃,明後日は4℃です。最高気温の方は木曜日から来週の月曜日まで少し上がってきますが,最低気温の方は,日曜日以外(10℃の予報)は5℃前後と,寒い日が続きそうです。

気温の低下に伴いまして,インフルエンザも流行してきているようで,霧島市内でも学級閉鎖する学校が増えてきています。

本校では,10月末から暑い時期に熱中症予報を掲示していたところを,養護教諭の方で新たにインフルエンザ対策指数を提示するように変更して,子どもたちに注意を促しています。

毎日元気に登校する本校の子どもたちですが,今日は3年生の男の子に発熱があり,欠席しています。

今日は,午後から高千穂小で青少年劇場があり,ピアノの連弾を聴きに行く子どもたちですが,マスクを着用させてしっかりと予防に努めていくなどしていきます。

ご家庭でも,手洗い・うがいを中心に,インフルエンザやコロナウイルス等の感染予防に努めていただきますようお願いします。

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2025年11月17日 (月)

心に伝わるプレゼント

今朝,登校してきた4年生の男の子が,私に会うなり「お誕生日おめでとうございます。」と伝えてくれました。

きっと教頭先生がアップしてくださった金曜日のブログを見たのでしょう。(ブログの内容は,本人からすれば,そこまで褒めなくてもというような内容で…学校のブログなのに申し訳ありません。)

そして,ポケットから何かを取り出して,私に渡しました。

見ると,それは手作りのプレゼントでした。白をベースに赤い枠の縁取り,青い点が1つ。これはどこかで見たことがあります。裏返すと手書きで「EXPO2025」の文字。

大阪万博のマスコットキャラクター「ミャクミャク」です。この4年生の男の子は,今夏に大阪万博に行っていますので,きっとミャクミャクが大人気になっていたことを実感したのでしょう。ですから,それを手作りしようと思ったのでしょう。

このプレゼントをよく見ると,ミャクミャクとして出来上がってからも,さらにセロテープを幾重にも貼って耐久性をもたせています。

習い事等もあり,忙しい中,私のことを考えて,この男の子が自分の時間を使って家で手作りしてくれている姿を想像すると,涙がでてきそうです。

とても嬉しいプレゼントです。ありがとう!財布に入れて末永く大切にしますね。

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MBCラジオ番組の事前録音を行いました‼︎

本日、MBCラジオ「たんぽぽ倶楽部(みんなみんなにありがとう)」の放送に向けて、校内で事前録音を行いました。今回は3名の児童が出演を予定しており、その声を前もって収録しておく大切な作業です。MBCの担当の方が来校され、子どもたちは緊張しつつも期待に満ちた表情で音楽室へ向かいました。

マイクの前に座った子どもたちは、最初は声が小さくなったり、読みが速くなったりと、少し緊張の様子が見られました。しかし、担当の方が「ゆっくりでいいよ」「上手だよ、その調子」と柔らかい声で励ましてくださり、次第に表情もほぐれ、落ち着いた声で読めるようになりました。声の強弱、息つぎの位置、読みのリズムなど、ラジオならではのポイントをていねいに教えていただきながら、回数を重ねるごとに読みが安定していく姿は、とても頼もしく感じられました。

録音を終えた子どもたちは、「緊張したけど楽しかった。」「12月の放送が楽しみ。」とほっとした様子で話していました。さらに担当の方から、担当者自身の顔のイラストが描かれたオリジナルシールをプレゼントしていただきました。このイラストは、ある高校生が描いてくれたものを担当の方が気に入り、そのままシールにしたそうで、子どもたちは「かわいい!」「家に帰ったら飾ろう!」と大喜び。心温まる交流もあり、思い出に残るひとときとなりました。

放送予定は以下のとおりです。

12月24日(水)

校長先生が生放送に出演し学校紹介を行います。また、校歌が流れます。

12月25日(木)

3年生の女の子がお母さんへの作文を紹介します。その後お母さんのへ生電話インタビューを行います。

12月26日(金)

3年生の男の子が家族全員へのメッセージを届けます。その後、お母さんへの生電話インタビューを行います。

12月29日(月)

4年生の女の子が家族全員へ伝えたいことを紹介します。続いて、お父さんへの生電話インタビューが予定されています。

放送当日の保護者への電話インタビューは、録音した作文朗読のあとに続けて行われ、時間はおよそ3分ほどです。内容は「子どもの日常の様子」「作文を書く際のエピソード」「家族への思い」などが中心で、最後に作文を読んでくれた我が子へのひと言を保護者から伝える流れとなっています。

今回の事前録音を通して、子どもたちが家族への感謝の気持ちを自分の言葉でまっすぐに綴り、それを声で届けようとする姿がとても印象的でした。ふだんの授業では味わえない「伝える体験」は、子どもたちにとって大きな成長の機会になったように感じます。

12月の放送で、子どもたちの温かい声と思いが、地域の皆様や多くのリスナーの方々に届くことを願っています。放送後1週間は、radiko の「タイムフリー」で聴くこともできますので、地域の皆様、保護者の皆様も、ぜひお時間を合わせてお聴きいただき、子どもたちの思いにそっと耳を傾けていただければ幸いです。

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できたよ 逆上がり・後方支持回転

3校時,校庭から「わーっ。」「おおーっ。」という声がしました。

全校児童で体育をやっている時間です。学習内容は持久走と鉄棒運動でした。持久走の練習は終わっていたので,鉄棒で技ができた子どもがいたのかなと思い,行ってみると思っていたとおりでした。

担任の先生方が,口々に「初めて逆上がりができたんですよ。」と,3年の男の子のことを伝えてくれました。

「やってみせて。」と伝えると「ぐるん。」と一回転。見事にできていました。(2枚目の写真)

すると,別の担任からも「後方支持回転ができた子どももいるんですよ。」と今度は4年の男の子のことを教えてくれました。

「おお!じゃあやって見せて。」と言うと,練習しすぎていたのか座り込んでいた4年の男の子は「疲れました。」と言いつつ,鉄棒に向かい,こちらも「ぐるん。」と一回転。(3枚目の写真)

すばらしいです!できるようになることが増えるのは,何より嬉しいことですね。

先生方も自分のことのように喜んでいました。他のもみんなも頑張ってね!!

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玉ねぎの苗植え ~1・2年生活科~

職員朝会の後,1・2年担任が,「2校時に子どもたちと玉ねぎの苗植えをしますよ。」と教えてくださったので,2校時の途中に畑に行きました。

見ると,ものすごい数の玉ねぎの苗がマルチに置かれ,それを1・2年生2人と担任,そして学校主事さんの4人で,植えているところでした。

割り箸を使って耕されてマルチを張った畑。マルチにはすでに穴があいていて,その穴のところに玉ねぎの苗が1本1本置かれています。その穴のところの土を割り箸(?)でほがし,苗を差し込んで,根のところに土をかぶせるという作業でした。

量が多かったので,終わるのかなと思っていましたが,やっている内になれてきたことと,担任+学校主事さんがお手伝いされたことで,時間内に終わらせることができていました。

畑の外側に植えていたので,担任の先生に「なぜ周りにだけ植えているのですか。」と聞いてみると,「真ん中にはブロッコリーを植えるつもりです。周りに玉ねぎを植えたのは,イノシシは,玉ねぎのにおいが嫌なので,こうすることでブロッコリーも守られるのです。」との答えでした。

さすが野菜作りに定評のある先生です。今年もイノシシや寒さに負けず,家に持って帰って喜ばれるくらい大きく育つといいですね。

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2025年11月14日 (金)

小さな学校の 大きな還暦祝い

11月14日は校長先生の60歳のお誕生日でした。当日は出張で学校におられなかったため、前日の13日、職員室で一足早い還暦のお祝いをしました。昼休みが過ぎ、職員室が少し落ち着いたころ、先生方がそっと準備していたシュークリームが机に並び、自然と温かい雰囲気に包まれていきました。

「校長先生、こちらへどうぞ。」と声がかかると、校長先生は不思議そうに席に着かれ、周囲から拍手がわき起こりました。まずはシュークリームをいただきながら、普段の忙しさを忘れて笑顔が何度もこぼれる穏やかな時間になりました。

続いて職員からのプレゼントをお渡ししました。深いエンジ色の特製ポロシャツで、背中には校長先生のお名前にちなんだ「104110(とよひと)」の数字と、大きな背番号「60」。前面にはサッカー好きの校長先生に合わせて「MOCHIMATSU FC」の文字が入れてあり、袋を開けられた瞬間に「いや、恥ずかしい。」と笑顔を見せ、職員室の空気がふっと明るくなりました。

さらに、同じ数字をあしらった特製マグカップもお渡ししました。「還暦」と「104110」の文字が入った記念の品で、校長先生は静かに、しかしとても嬉しそうに何度も頷かれていました。お土産としてケーキも添えましたが、校長先生は「とりあえず持って帰ります。」と笑顔で受け取られ、そっと机の横に置かれました。

お祝いの最後には、校長先生から「今日は本当にありがとうございました。皆さんから祝っていただき、こんなに嬉しいことはありません。60歳という節目を迎えますが、これからも皆さんと一緒に、力を合わせて頑張っていきたいと思っています。日頃から学校を支えてくださる先生方に、あらためて感謝しています。今後とも至らない点があるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。」という丁寧なお礼の言葉が述べられ、職員室は温かい拍手に包まれました。

校長先生の日頃の姿を見ていると、この温かい雰囲気の理由がよく分かります。下校時刻は学年によって異なりますが、それぞれの学年の子どもたちは帰りの会が終わると、ランドセルを背負ったまま自然と校長室へ向かいます。廊下をとことこ歩いてくる子、少し早足でやってくる子、それぞれのペースで姿を見せ、校長室前にはいつの間にか小さな列ができあがります。順番を待ちながらそわそわと体を揺らしている姿は、とても微笑ましい光景です。

そこで始まるのが、校長先生と一人一人との“真剣勝負”です。校長先生は相手の目をしっかり見て「よし、勝つぞ。」と構え、子どもも負けじと本気の表情で手を出します。勝負がつくと、校長先生が勝てば大喜びし、負ければ全力で悔しがる。その大人げない(笑)反応が子どもたちにはたまらず、周囲から笑い声が弾けます。

勝負が一通り終わると、校長先生はその日の勝った回数や負けた回数をふと気にされ、「今日はどうだったかな……?」と周りの子どもたちに問いかけます。すると子どもたちが自然に、「先生、今日勝ち越してるよ!」「あと1回勝ったら五分だよ!」と声をあげ、7人全員が一緒になって盛り上がります。短い時間ですが、子どもたちにとっては一日の大きな楽しみであり、校長先生にとっても子どもたちから元気をもらえる大切なひとときです。校長室前にいつも笑い声が響いているのは、こうした温かいふれ合いが毎日繰り返されているからです。

校長先生の学校への思いは、今年話題になった体育館のペンキ塗りにも強く表れていました。長年の風雨で色あせていた体育館正面の文字を見て、「子どもたちが毎日見る場所だからこそ、きれいにしたい」と自ら筆を取られました。休日や放課後を使って作業は丁寧に進められ、特に「持松小学校体育館」の白い文字は細かな下処理から始まり、小さな刷毛を使って輪郭を何度も重ね塗りする、まるで職人のような仕上げでした。

炎天下の日もあり、汗が流れ落ちるほどの作業でしたが、校長先生は休むことなく筆を進め続けました。地域の方が通りかかると、「あんなに細かい作業、大変だったでしょうね」と驚かれるほどでした。完成した正面の白い文字はまぶしいほど鮮やかで、登校してきた子どもたちは「うわー、きれい!」と目を輝かせていました。学校全体が明るくなったように感じられる仕上がりでした。

また、持松小学校が取り組んできた絵の指導は、子どもたちの大きな成果へとつながりました。構図や色、表現方法を丁寧に積み重ねてきたことで、子どもたちは絵を描くことが大好きになりました。今年、県図画作品展では6年生の女の子が最高賞の県知事賞、4年生の男の子が市長会会長賞を受賞しました。小規模校で複数学年から最高賞が生まれたことは、子どもたちの力はもちろん、日頃の取組の成果でもあります。

さらに、霧島美術大賞展では1年生の女の子が最高賞「きりしま大賞」を受賞し、加えてこの1年生を含む5名が特別賞に選ばれました。子どもたちの作品のレベルの高さが地域でも話題となり、学校全体に喜びが広がりました。

こうして振り返ると、今回の還暦祝いは単に誕生日を祝う場ではなく、職員全員が自然と笑顔になり、日頃の感謝の気持ちをあらためて伝え合う温かい時間になったように感じます。校長先生のこれまでの歩みや、日々子どもたちのために心をくだいておられる姿を思うと、胸の奥がじんわりと温かくなるものがありました。

持松小学校の7人の子どもたちが安心して学校生活を送れているのは、校長先生の温かいまなざしと、ひとつひとつの行動に込められた思いが学校全体をそっと支えているからだと思います。子どもたちが素直に笑い合い、伸び伸びと学ぶ姿の背景には、いつも校長先生の静かな努力があります。

職員だけでなく、地域の皆さんも校長先生の日頃の姿勢をよくご存じです。体育館のペンキ塗りに汗を流す後ろ姿、行事の準備に奔走する姿、誰に対しても気さくに声をかける姿。そのすべてが、持松小学校という小さな学校を大きく支えています。

校長先生、あらためて還暦おめでとうございます。これからも健康に気を付けながら、持松小学校の未来を、そして子どもたち一人一人の成長を見守り続けていただければと思います。7人の子どもたち、職員、そして地域の皆さん——みんなが校長先生の背中をまっすぐに応援しています。私たち職員もまた、力を合わせ、これからの学校を一緒につくっていきたいと心から思っています。

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2025年11月13日 (木)

1校時の学びの様子

久し振りに通常の授業の様子をブログに上げようと,1校時に各教室を参観しました。

1年生は,算数の繰り下がりのひき算の練習問題に取り組んでいました。まだ間違いが見られましたので,担任の先生が横について説明されていました。数字だけで計算するのは1年生にはまだ難しいですね。担任の先生が「ブロックで確認しようか。」と言われて,ブロックで確かめに入りました。

2年生は,8の段の九九のかけざんでした。先日の研究授業の反省から,3つの気付きを提示し,どの方法でもできるか試せるように工夫されていました。また,中津川小の1・2年教室と常にリモートでつながれていることから,その場でどこでどのようにリモートを使うかのやり取りをされていて,同じ教室で2人の先生がいらっしゃるようでした。

3・4年生は,国語でした。3年生はことわざの中の故事成語についての学習,4年生は慣用句についての学習で,どちらも国語辞典を使って意味を調べる学習でした。3年生が最初に調べた矛盾は,「矛(ほこ)」と「盾(たて)」という漢字があてがわれています。なぜ矛と盾で「つじつまがあわない」という意味になるのか,その由来まで調べていくと,「なるほどなあ。」と意味まで分かり,楽しい学習になっていきそうでした。

4年生の女の子に,心が躍るという慣用句を使って「お父さんが,イチゴの美味しいお店に連れて行ってくれると言ったので,心が躍りました。」と言ったら,くすっと笑われました。

6年生は,道徳でした。「青の洞門」という教材でした。人を殺めて僧侶になった禅海という和尚さんが,自分の罪を悔い改められる場所を探して諸国を旅している中で,人が次々に命を落とす危険な難所をどうにかしようと,ノミと鎚だけで掘り進め,30年余りかけて岩を掘り,安全な道を完成させるという実際にあった話が基になっていました。

担任の先生が,「動画を見てみようか。」と言われると,6年生がパッとタブレットをだし,青洞門の実際の動画を見始めました。こんなところを掘り進めたのだということが分かることで,共感もできます。大分県の中津市に今も実際にあります。私も行ってみたいと思うことでした。

どの学級も,どの子どもも落ち着いた学習態度で学びが進んでいました。

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2025年11月12日 (水)

ふれあい緑化活動 ~保護者・地域の方とともに~

2,3校時はふれあい緑化活動でした。

子どもたち7名,地域・保護者8名,職員7名の22名で作業を行いました。

耕された学級園や教材園に畝をつくり,マルチをかけました。地域の方が畝づくりのベテランですので,そちらの方を主にしていただきました。その後,円柱の棒で土をならしたりマルチをかけたりするのは,子どもたちや職員・保護者で行いました。

それが終わると,次に土づくりです。子どもたちがふるいに土を入れ,石や大きい土の固まり,草などを取っていきました。最初はスコップで入れていた1・2年生も大人用のスコップが使いたかったのか,渡された途端,スコップいっぱいに土を盛り,途中こぼしながらもふるいに入れていました。

昨日と同じ曇り空でしたが,最後まで雨も降らずに作業を終えることができました。

これから学校主事さんが,大事に育てている苗を植えていきます。子どもたちが,それぞれ進級・卒業する頃には,きれいな花を咲かせられるように,世話をしながら生長を見守っていきましょう。

ご協力いただきました保護者及び地域の皆様,ありがとうございました。

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2025年11月11日 (火)

楽しかったよ 中津川小との社会科見学

午後2時40分。予定より少し早い時間に,子どもたちが社会科見学から帰ってきました。

少し疲れた表情を見せるのかなと思っていましたが,いつもより元気なくらいでした。

校長室に帰りの挨拶とじゃんけんをしに来てくれるのが恒例なのですが,その際,2年生の男の子が,帰りに私の名前を数字に変え,1字1字を手を使いながら挨拶してくれます。

それを多くの子どもたちが真似してやってくれるほどの明るさでした。

「楽しかった?」「何が楽しかったの?」と一人一人に聞いていくと,アクセサリーづくりやアスレチック,中津川小の友達と行動できたことが挙がりました。

6年生は,「縄文時代の家に入ったけど,真っ暗でした。絵では見たけど,昔はこんな家に住んでいたのが,実際に家に入ることで分かったのでよかったです。」という最上級生らしい感想を言ってくれました。私は学校居残り組でしたので,ここでは詳しく書けません。先生方が撮ってきてくださった写真をアップしておきますので,写真を基に,それぞれのご家庭でおみやげ話が弾むといいです。

普段,リモートでつながっている中津川小学校の友達と会えて,一緒に学べたことも社会科見学の大きな意義だったと思います。

一番の心配は,天気でしたが,ぱらっとしたくらいだったそうなのでよかったです。よい学びになりました。

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プロフィール

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。