2025年12月18日 (木)

漢字力・算数力テスト 結果は…

2・3校時,漢字力・算数力テストを全児童一斉に,図書室で実施しました。

これは,学期毎の漢字や算数の問題をまとめた自作のテストで,学期毎に行っており,内容に関しましては,その学期で身に付けなければならない基礎・基本の部分としています。(応用問題はほとんどありません。)

以前使っていたものですので,今の学習内容とずれているところがあり,「そこはやらなくてもいいですよ。」と伝えてから取り組ませています。

私がテストを実施し,採点も私がしますので,より客観的にその子どもの学習状況が分かります。

3年の男の子は,昨日の帰り際に「百点取れるかな~。」と言ってやや不安顔でした。

始まると,黙々と取り組みました。「早く終わった人から目の前で採点するので持ってきていいですよ。」と伝えましたが,子どもたちはしっかりと向き合い,納得してから持ってきました。

採点をしてみて,本校の児童は,全体的に漢字よりも算数の方ができていると感じました。

結果は担任の方にも伝えてありますので,各学級で3学期の学習につなげていきます。また実施したテストは,本日返却しています。もうすぐ冬休みですので,各家庭でご確認いただき,子どもさんの長期休業の学びの参考にしていただきたいと思います。

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食べることを学び、つながる給食の時間~食に関する指導~

12月17日の3時間目に、1・2年生を対象に食に関する指導を行っていただきました。講師としてお招きしたのは、日頃から給食や食育でお世話になっている栄養教諭の先生です。給食ができるまでの流れや、食べ物には「体をつくる・体を動かす・体の調子を整える」という3つの仲間があることを、資料やワークシートを使いながら確かめました。給食センターの仕事や、毎日の給食に多くの人の思いが込められていることに気付き、感謝して食べようという気持ちが高まったと思います。

続く4時間目には、3年生以上の児童4名を対象に行っていただきました。6年生1名は欠席でしたが、少人数ならではの落ち着いた雰囲気の中で学習が進みました。

「バランスのよい食事とはどんな食事だろう。」というめあてのもと、ごはんとみそ汁を中心とした献立について考え、五大栄養素の働きや、主食・主菜・副菜・汁物の役割を丁寧に確認しました。その後は、自分で考えた献立をもとに意見交換を行い、栄養の偏りに気付いて修正するなど、学びを深める姿が印象的でした。

学習後には、給食の準備や配膳、そして子どもたちと一緒に給食を取っていただきました。学びが実際の給食につながっていることを実感する、よい時間となりました。

帰り際、栄養教諭の先生から「みなさんよく食べてくれていますね。私も嬉しいです。」とのお言葉をいただきました。日々の食を大切にする本校の子どもたちを、あらためて嬉しく思うことでした。

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2025年12月17日 (水)

学校主事さんに感謝!

今日は2ヶ月に1回のもえないごみ・粗大ごみの日でした。

学校主事さんは,養護の先生のお手伝いをもらいながら,もう数週間くらい前から,この日のために校内の不要なものを確認して整理して回っていました。

鉄馬(鉄の棒でできた竹馬)は,私が赴任してから子どもたちが使っていることを見かけたことがありませんでした。持ち手のプラスチックのところはバリバリ音がして破れます。でもその部分にテープを巻けば,使えることは使えそうです。肝心なのは子どもたちが使うか使わないか。

不要物として出してよいか尋ねられましたので,「子どもたちに聞いてみて,使いそうであれば残しましょう。」と伝え,昨日,昼休みに子どもたちに使ってもらいました。6年生は低学年の頃,乗っていたそうですので上手に乗れていましたが,他の子どもたちは,補助がないと乗れませんでした。

しかし,「補助なしで2歩進みました。」「わたしも。」との声がありましたので,錆び付いていないものは残し,後は処分することにしました。

体育館地下に,これもずっと使っていない一輪車が30台ほど放置されていて,私も気になっていました。「確認してもらってよいですか。」と言われましたので,3・4年担任と教頭先生が確認し,タイヤの空気が入りそうなものは残して,後は回収してもらうことにしました。

廃棄の手続きが必要な物は,昨日いらっしゃった事務の先生と教頭先生が進めてくださいました。もったいないと思う物品もないことはないのですが,これまでもそうやって取っておいたままになってきたことを考えた時に,どこかで処分することは必要です。

また,新たにリサイクルとして生まれ変わる方が限られた資源の有効活用にもなります。

他の職員があまり気にかけない部分に関して,いつも気を利かせて取り組んだりやってくださったりする学校主事さんのおかげで,備品の適切な管理が進み,ありがたいかぎりです。

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募金をお願いされての一幕

2校時の休み時間,3年生の男の子が募金箱を持ち,「募金に来ました。」と言って職員室に来ましたので,「え?募金をくれるのですか。ありがとう。」と言ってから「募金をお願いに来ました。と言うのだよ。」と伝えましたら,言い直しをしてくれました。

もう12月も半ばですので,そんな季節なのだなと思いました。すぐに学校主事さんが財布からお金を入れていました。

教頭先生が「小銭がないのですが,いくらだせばいいですか。」と男の子に言いましたので,「よかったね。大きなお金を出してくれそうですよ。」と男の子に伝えると,教頭先生が本当に大きなお金を財布から出されました。「よかったねえ~。さすがお金持ちの教頭先生。」と言うと,引っ込めて「あまりにも大きすぎるからその100分の1のお金を出しますね。」と言って,募金箱に100円を入れました。

私も財布を持ってきて中を確認すると,小銭が162円入っていましたので「全部入れますね。」と言って募金箱に入れました。(教頭先生が100円入れたのでこれぐらいかなとの思い)

すると,ちょうど本校を訪問されていて,職員室にたまたまいらっしゃっていたかけはしサポーターの先生が,「コーヒーを1回我慢すればいいからね。」とおっしゃられて,大きな硬貨を1枚入れてくださいました。ありがとうございました。

心が小さかったことを自覚した瞬間でした。それから,3年生は,たくさん(?)のお金が入った貯金箱を大事そうに抱えて職員室を後にしました。

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本の贈呈式 -鹿児島県トラック協会より-

今朝の持松は,5℃でした。

通常でしたら寒いと思うのですが,昨日が-1℃でしたので,思ったほど寒いと感じませんでした。

人の体は慣れるものです。

登校時,いつもの時間に6年生の姿がありませんでした。よもや…と思いましたが,やはり熱が出たとのことで,インフルエンザでないことを願っているところです。

6年生が欠席だったことで,子どもたちは,いつもより元気がなく,どこか寂しげだなと感じました。ただ,これだけインフルエンザが蔓延している状況ですので,罹患しない方が不思議なくらいです。ゆっくり休んでもらいたいと思うことでした。

さて,今朝の朝の活動は本の贈呈式でした。鹿児島県の小学生を対象に「夢のあるトラック絵画コンクール」という取組を主催している鹿児島県トラック協会様から,「いつも優秀な作品を出してもらっているので,本校の子どもたちに本を贈呈したい。」との申出をいただきましての式でした。

鹿児島県トラック協会から鹿児島県トラック協会霧島支部長様はじめ4名の方がいらっしゃいました。6年生が不在でしたので,急遽4年生男子が本をいただき,4年生女子がお礼を伝えました。

いただいた本は,「気候変動 何がおこる?何ができる」という絵本と全10巻のおはなしSDGsセットです。大切に使わせていただきます。

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2025年12月16日 (火)

南日本新聞掲載 -霧島高校の出前授業-

予報通り,今朝も冷え込み,-1℃でした。

辺り一面に霜が降り,白くなっていました。土のところを踏むと,昨日よりもはっきりざくざくと音がしました。

それでも,子どもたちはいつものように全員元気に登校できました。

さて,昨日,南日本新聞の黒ジョカに掲載がありましたことをブログで紹介いたしましたが,今朝も本校関係の記事の掲載がありました。内容につきましては,12月10日(水)に本ブログで紹介していますので割愛いたしますが,霧島高校の先生と生徒さん3名が,本校に出前授業に来てくれたという内容の記事でした。

作業の様子の写真入りで,3年生の女の子のインタビューも載っていました。

こうやって,新聞を通じて県内各地に本校のことが紹介されるのはとても嬉しいことですし,本校のよいニュースを届けることで,学校も活気があることを持松地区の皆様に伝えられているのではないかと思っています。

霧島高校の先生,生徒さん,そして南日本新聞霧島支社の記者様,ありがとうございました。

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2025年12月15日 (月)

なわとび進級表始まりました

3校時は全児童,体育でした。

厳しい寒さでしたが,快晴でしたので校庭で行っていました。半袖半ズボン姿も多く見られ,いきいきと活動する子どもたちの姿を見ることができました。

チャレンジかごしまの練習の後,進級表を使ったなわとびの練習が始まりました。

実は昨年度から,私が以前の学校で使っていたなわとび進級表に変更しています。初級用・中級用・上級用と3種類の進級表があり,一番簡単な初級の10級は,1回旋2跳躍の前回し跳び5回です。それが段階を追う毎に難しくなり,一番難しい上級の名人は,後ろはやぶさ跳び10回と後ろ交差二重跳び(俗に言う後ろつばめ跳び)10回の連続技です。

私が勤務した学校の多くでこの進級表を使ってきましたが,名人までいった子供は2,3人しかいません。昨年度,本校で初めて取り組みましたら,昨年度の6年生で,持久走が得意な頑張り屋の女の子が,確か7段(後ろ二重跳び10回と後ろ片足二重跳び10回 ※連続技ではありません)までいったかいかなかったかでした。(ちなみに,私も若い頃挑戦しましたが,片足二重跳びが苦手で,6段の壁を越えられませんでした。)

3学期の朝の体力づくりは一輪車からこの進級表を使ったなわとび運動にかわり,3月半ばまで続きます。最後には認定証も渡します。今年度の子どもたちは,どこまで記録を伸ばしてくれるのでしょうか。楽しみにしています。

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南日本新聞 黒ジョカに掲載されました

日曜日の朝,何気なく新聞を開くと,「肝心なときに」という題で,私と教頭先生のやり取りが黒ジョカに掲載されていました。

12/8(月)付で本校ブログにアップした「アオサギが校庭に」を南日本新聞霧島支社の記者の方が読んでくださり,先日の霧島高校の出前授業で来校されたときに「黒ジョカに掲載してもよいですか。」と言ってくださいましたので,本校のPRになると思い,了承していたのでした。

黒ジョカは,似顔絵のさし絵も付きます。写真を撮っていかれましたのでどんな感じになるのか楽しみでしたが,さすが新聞社のイラストです。自分で言うのも何ですが似ていました。(特に教頭先生はそっくり!)

今朝,会った途端,「新聞デビューしましたね。」と先生方が言ってくださいました。

私のミスを教頭先生がカバーする内容でしたので,教頭先生に「できる教頭先生と思われたかもね。先生にとって最高の内容だったね。」と伝えると,嬉しそうに笑っていました。

どうやら知り合いの校長先生から連絡があったらしく,「先生が教頭先生だと校長先生も安心だね。」と言われたそうです。しかもイラストが,失敗して溜息を付いている私の横で,教頭先生が「フフ…。」と笑い,そうくると予想していましたよと,サッとタブレットを取り出して見せるというものだったので,何だか少し悔しいような…。

しかし,新聞の影響は大きく,ありがたいことに,私も昨日は以前の上司や同僚など多くの方から「見ましたよ。」とメールをいただきました。

役職定年の年のよい記念になりました。

最後に,本校まで取材に来てくださり,記事にしてくださった南日本新聞霧島支所の記者様に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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持松の朝の一瞬の美しさ

今朝も冷え込みました。車に乗り込むと,外気温の表示が2℃でした。

インフルエンザが流行していますが,本校の子どもたちは今日も朝から全員揃いました。

さすがです。登校するとすぐに着替えてかけ足と一輪車の練習を行っていました。

枯葉も,道路際はほとんど落ちましたが,今度は校舎の横の斜面になっているところの木々の葉が落ちてきます。

木の種類やほんの少しの場所の違いで,落ちるタイミングがずれるのでやっかいです。

今朝もブロワーで葉を集めましたが,終わって校舎に戻ろうとした時に校門を振り返ると,うっすらと靄がかかったところに太陽の光が降り注ぎ,幻想的な雰囲気でした。

また,学校から少し山に入ったところでは,木々の間から光が差し込み,これもまた素敵だなと思ったところでした。

自然が,その一瞬だけ見せてくれる美しさを感じることができて,朝から嬉しい気持ちになりました。

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2025年12月13日 (土)

仲良し体育がありました!

今日の仲良し体育では、「一輪車でGO!(一輪車リレー)」に取り組みました。これまで体育館で何度か練習し、記録を測ってきましたが、今日は運動場で本番です。地面の状態やカーブの感覚が体育館とは少し違い、思うようにスピードが出なかったり、バランスを崩したりする場面も見られました。

結果として、記録は体育館で測ったものには及びませんでした。ただ、そのことに誰一人として納得していない様子が印象的でした。ゴールしたあとに、「もう一回したい。」「さっきよりよくできるはず。」という声が自然と上がり、悔しさと同時に前向きな気持ちが伝わってきました。うまくいかなかった理由をみんなで確かめ合い、次はどこに気を付けるとよいかを話す姿も見られました。

今日は本番のつもりでだったのですが、記録を確認した子どもたちのとしては、満足のいく結果ではなかったようです。話し合いの結果、来週、もう一度測定に取り組むことになりました。記録そのものよりも、自分たちで課題に気付き、納得できるまで挑戦しようとする姿勢が、この仲良し体育のよさだと改めて感じました。次の測定で、納得のいく表情になるように頑張ってほしいと思います。

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。