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2025年9月

2025年9月30日 (火)

頑張った成果の金メダル

3年生の男の子は,空手を習っています。

日曜日は県の大会があったそうです。

昨日は私と会った校門入口で会うやいなや「日曜日の空手の試合で優勝しました!」と,嬉しそうに話してくれました。

「団体戦だけど,金メダルももらったんですよ。」…「それはすごい!」

あまりに嬉しそうでしたので,「明日,持ってきてね。」と伝えていました。

すると,今日は早速持ってきて,得意そうな顔で見せてくれました。

頑張ったことが結果になると,それがまた「次も頑張ろう。」という意欲につながりますね。

おめでとう!!これからも頑張って!!

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1年生と3年生が進めたお誕生日給食

本校では,児童の誕生日に合わせて,大体1~2ヶ月に1回,お誕生日給食をします。

お誕生日給食では,誕生日がきた児童を中心に,みんなで給食をとりながらお祝いします。

今日は,8月~9月の誕生児童を祝いました。

準備や運営は,保健・給食委員会で行います…が,今回のお誕生日給食では,6年生の女の子と2年生の男の子のお祝いでしたので,困った問題が起きていました。

それは,保健・給食委員会の児童構成が,6年の女の子,3年の女の子,1年の女の子となっていますので,3年の女の子と1年の女の子の2人で進めなければならないということです。

2人とも中心になって進行するのは初めてになりますので,大丈夫かなと少し心配していましたが,3年の女の子が落ち着いて進め,1年の女の子もしっかりと自分の役割をこなしていました。

児童の数が少ないと,こんなところで大変な思いをするのですが,よい捉え方をすると低・中学年の内から,このように「みんなの前に立って会を進める」という経験ができます。

それが,今日はとてもよく実践されていました。

「朝の委員会活動の時,一生懸命練習していましたよ。」と教頭先生が教えてくださいました。

練習した甲斐がありましたね。手作りのメダルやプレゼントも,喜んでもらえましたね。

みんなが頼りにしている6年生も,半年後には卒業です。それまでには,いろいろな進め方やよいところを,今日のようにしっかりと学んで,そして自分のものにしていきましょう。

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1校時はダンス練習

1校時は,運動会練習でした。

少し涼しくなり,昨日までの雨で葉っぱもかなり落ちていましたので,立哨から続けてブロワーで枯葉を集めていました。

ブロワーをかけると音が大きいので,途中からダンスの曲が流れていることに気付き,あわてて校庭に行って,写真を撮ることでした。

リズミカルな曲ですので,子どもたちも楽しそうに踊っていました。

だいぶ完成に近付いているようです。3枚目の写真は,最後の決めポーズです。

女の子たちの笑顔がとてもいいですね。

「練習は本番のように。本番は練習のように」という言葉もあります。

本番でも7人の力を合わせて,会場をニコニコ笑顔にできるように元気いっぱい踊れるといいです。

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2025年9月29日 (月)

南日本ジュニア美術展表彰式

先週の土曜日,南日本新聞社で南日本ジュニア美術展の表彰式がありました。

特別賞に入賞した3年児童が出席しました。

座って待っている姿を見かけましたが,やや緊張していました。

名前を呼ばれて壇上に行き,賞状と記念品を受け取りました。

終わってから,「どうだった?」と尋ねると,「緊張しました。」とのこと。

そうですよね。でも立派な態度でしたよ。お母さんにとってもいい記念になったことでしょう。

連れて行ってくださったおばあちゃんにもちゃんとお礼が言えているといいなあ。

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6年生の研究授業 -算数科-

5校時は,6年生の研究授業がありました。

本校の6年生は1人なので,主体的・対話的に学ぶ学習が難しい面があります。

そこで,今回の授業では,中津川小学校の6年生とリモートでつなぎ,お互いに考えを発表したり学び合ったりできるように計画されていました。

単元は,「ならべ方と組み合わせ方」で,4つのチームで試合をしたとき,どのチームとも1回ずつ試合をすると全部で何試合になるかという学習課題でした。

この女の子がどちらかというと苦手としている問題でしたが,落ちや重なりがないように図と表の2種類で考え,重なりには×印を付けるなどの工夫ができていました。

また,児童同士の発表では,中津川小の児童から,この女の子が考えていなかった解き方や思ってもいない考え方が出てきて,それに対して考える姿があり,学び合いのよさが表れた授業が展開されました。

担任の工夫として,昨年度の6年生(現中学1年生)の解き方や発表の仕方,励ましなどの動画もあり,思わず微笑んだ顔も見られました。

音声が多少聞きづらく,双方向のつなぎがうまくいかなかったり,相手校との事前の打ち合わせに時間がかかるなど,問題点もいくつかありましたが,極小規模校の学びをどう深めていくかという課題に対しての解決策として,十分に活用できることが分かる授業でした。

帰りにどうだったか聞いたところ「1人なので緊張しました。」とのことでしたが,担任の先生ともどもよく頑張りました。本校の今後の学びに活かしていきます。

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やまなしの学習を通して

2校時,6年生の女の子が,やまなしの学習を終えての感想を校長室で発表してくれました。

やまなしは,川底に暮らす2匹のかにの兄弟が,5月と12月という異なる2つの場面を通して,自然の姿を目にする物語で,もう永く6年国語の教材として使用されています。

5月は新緑の季節で,人を含めた生き物がいきいきと活動し,12月は冬真っ盛りで木々も葉が落ち,寒々として生き物も活動が鈍るため,前者はよいイメージ,12月はあまりよくないイメージを持ちます。

しかし,宮沢賢治は,5月にカワセミが自分の命を維持していくために命を奪う出来事を,反対に12月はかにの好物の山梨がぷかぷかと浮いてきて,それを追っていくという楽しいイメージでかいています。

それに対して,6年の女の子はどんな感想をもつのかなと思っていましたら,宮沢賢治の生い立ちから考えて,このような話をつくったのではないかという考えを発表してくれました。

私の質問にもしっかりと答えることができて,深みのある学びができたことを感じて,すばらしいなと思うことでした。私が子どもの頃読んで感動したグスコーブドリの伝記もぜひ読んでくれると嬉しいです。

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2025年9月26日 (金)

南日本ジュニア美術展

本日付の南日本新聞に南日本ジュニア美術展の特選以上の作品が掲載されていました。

もちろん本校3年生の男の子の絵も,14面の上から2段目真ん中に載っていました。

明日が表彰式です。楽しみですね!

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熱中症を予防しよう ~9月のすくすくタイム~

朝の時間はすくすくタイムでした。

すくすくタイムとは,保健室の先生が,子どもたちに保健や給食など,健康や安全に関わることを教えてくださる時間で,月に一度計画されています。

今回,子どもたちに教えてくださったのは,「熱中症を予防しよう」でした。

熱中症を予防するには,水分補給が大切だと言われていますが,なぜなのかというところがスタートでした。まず,子どもの場合,体重の約70%が水分だということを理解します。

その後,汗のやくわりについて,体には,汗をかくことで熱を逃がし,体温が上がりすぎることを防いでいるということを動画で学びました。

その汗について3つのクイズが出されました。

1 寝ている間に汗をどのくらいかくのか。

2 お風呂に入るとどれくらい汗をかくのか。

3 1時間思い切り遊ぶとどれくらい汗をかくのか。

どれも同じ三択で,ア ペットボトル半分 イ ペットボトル1本分 ウ ペットボトル3本分

となっています。

正解は,寝ている間がペットボトル半分,お風呂だとペットボトル1本分,1時間思い切り遊ぶがペットボトル3本分 でした。

このように順番に並べると簡単そうですが,実際は,子どもたちもクイズが3問も出るとは思っていませんので,3問ともペットボトル3本と答えた子どももいました。

ちなみに,寝ている間にペットボトル半分の水分をなくした状態で朝ご飯を食べずにいると,体の水分が足りなくなって,日中,具合が悪くなる可能性もあるそうです。

また,お風呂に入るなどして,ペットボトル1本分の水分がなくなると,体がきつかったりフラフラしたりする症状が出てくることもあるそうです。これが「熱中症」と言われる症状です。

となると,1時間思い切り遊んで汗をかくと…症状が進んで,気持ち悪くなったり頭が痛くなったりするそうです。そして,その2倍のペットボトル6本分の水分が体からなくなると,倒れてしまい,救急車で病院に行かないといけないことになります。

人が「のどがかわいた」と思うときは,すでにペットボトル2本分の水分がなくなっている状態の場合が多いそうですが,飲んだ水が体に吸収されるまでに20分かかるので,のどがかわいてから飲んでも間に合わない。ですからのどがかわいたと思う前に,水分補給がとても大事だというお話でした。

スライドで順を追って説明してくださったので,子どもたちにとって,とても分かりやすかったです。これから毎日のように運動会の練習があります。すくすくタイムの学びを大切にして,しっかりと水分補給しながら,元気に練習できるようにしていきましょう。

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運動会へGO!GO!GO!

朝から元気のよい歌声が聞こえてきます。曲目はゴーゴーゴーです。

運動会まで約2週間になりました。

本校の運動会には,霧島市の他の小学校から希望児童が参加します。今年度は22名と一緒に運動会を楽しみます。

歌でも一緒に盛り上がるように,まずは持松っ子から元気に歌えるようになっておかないと。

ということで,1・2年教室をのぞいてみると…担任の先生が一番気合いが入っているようでした。

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2025年9月25日 (木)

梅干しができました

6月の半ば,学校の裏にある梅の木で梅ちぎりをしました。

今年は表年だったのか,昨年に比べてかなり実りがよく,たくさん取れましたので1・2年担任が梅ジュースをつくり,6月の水泳の後などに子どもたちに振る舞われました。

その際,梅干しもつくってくださっていたようで,今日の4校時は,子どもたちにできた梅干しを10個ずつ選ばせて,各家庭に持ち帰らせるようにしていました。

見ると,赤色によく染まってとてもおいしそうです。しその葉も入れてくださっていました。

給食のご飯の量を調べるときに使う料理用のはかりも登場し,できた持ち帰り用梅干しの重さを量って比べている子どももいました。みんな同じ10個なのですが,梅干しの大きさが違ったのか,しそを多く入れたのか分かりませんが,大体180g~220gくらいで,40gほど差がありました。

少しかじってみた子どももいたらしいのですが,あまりのすっぱさに涙を見せていたそうです。

子どもによっては,カリカリ梅とか蜂蜜入りの甘い梅干ししか食べたことがないのかもしれません。

「校長先生にもあるかな~。」と言っていましたら,後で1年生が「私が選んだ梅干しです。」と言って,職員室に持ってきてくれました。とっても嬉しいです!白ご飯によく合いそうですね。早速,今日の晩ご飯にいただきます。

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プロフィール

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。