1人だけど1人じゃないよ -リモート学習-
2校時,6年生は国語の小単元「一番大事なものは」の学習でした。
自分が大事にしているものを相手に伝えるということを中心にして,対話の練習をするという学習内容です。
6年生は1人なので,これまでは対話をするのも担任の先生と行うしかありませんでしたが,中津川小学校とリモートで一緒に学ぶことにより,このような単元においても,まるで同じ学級にいるように学習することができます。(昔はタイムラグがあったものですが,今はほとんどなく,話したことがすぐに伝わります。)
今回は,中津川小学校の男子がガイド役になり,一緒にめあてを読んだり,書いたものをお互いに発表し合い,感想を述べるなどしていました。
この学びがさらに進んでいくと,極小規模校の利点である個に応じた丁寧な学習はそのままに,これまで難しかった「友達と学び合い,磨き合うことによる深まりのある学び」もできるということになり,本校のような極小規模校においては,無限の可能性を秘めた取組になります。
3校時は算数ですが,今日は算数も同じような形で進めていかれるそうです。友達と語り合いながら楽しそうに学習している6年女子のいきいきとした姿が,この学びのよさを何より物語っていました。
進めてくださっている本校6年担任及び中津川小5・6年担任に感謝することです。
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