ノコギリクワガタが仲間入り
今朝,1年生の女の子が,箱を持って登校してきました。
何が入っているのかなと思っていると,小さいノコギリクワガタがひっくり返ってバタバタしていました。
聞くと,家に入ってきたとのこと。すごい。さすが持松です。
3・4年教室に,子どもたちが,この前捕まえたコクワガタの住み家をつくっていた(プラケースに土や枯葉,枝,昆虫ゼリーを入れています。)ので,そこに新たに仲間入りさせていました。
楽しみが増えた子どもたちですが,この先,何匹まで増えていくのでしょうか。

今朝,1年生の女の子が,箱を持って登校してきました。
何が入っているのかなと思っていると,小さいノコギリクワガタがひっくり返ってバタバタしていました。
聞くと,家に入ってきたとのこと。すごい。さすが持松です。
3・4年教室に,子どもたちが,この前捕まえたコクワガタの住み家をつくっていた(プラケースに土や枯葉,枝,昆虫ゼリーを入れています。)ので,そこに新たに仲間入りさせていました。
楽しみが増えた子どもたちですが,この先,何匹まで増えていくのでしょうか。

2校時,授業の様子を見て回りました。
3・4年生は算数の授業でした。先日の研究授業に沿って,子どもたちが主となって進めていました。
4年生はちょうどそれぞれの考えを発表するところ,3年生は考えをまとめるところでした。4年生は黒板の前に立って,自分の考えを説明していました。2人ともしっかりと自分の意見を伝えていました。3年生は,「これ,どう書くんだっけ。」「こうだったよ。」と話をしながらまとめようとしていて,微笑ましかったです。
計算の仕方等の習熟はよくできていますので,これをどうやってそれぞれの深い学びにしていくかが大切になります。


朝の活動は緑化活動で,学校園周りの草取りでした。
まだ誰も校庭に出ていない内から,6年生が倉庫から一輪車を出し,1人で黙々と草取りを始めていました。
後から来た1・2年生が,6年生の周りに来て,真似して近くの草を取り出しました。
ちょっとしたことですが,このような行動の繰り返しが素敵な学校をつくる土台になります。
模範となる6年生が学校にいることのすばらしさを感じます。

先日,ブログで当日の様子をお伝えいたしました絵画「持松の児」贈呈式ですが,本日付の南日本新聞の12面に写真入りで掲載されました。
子どもたち7人と,絵をかかれた池田修さん,池田さんの親友で,本校に絵をくださるきっかけをつくってくださった荒木さんが,よい表情で写っています。
3月まで本校に勤務されていた教頭先生からも,今朝,早速記事についてのメールが届いたようです。(私ではなく,なぜか今の教頭先生に…。)
昨日の中学生もそうですが,本校のことを気にかけてくださっている方は,大勢います。
記事にしていただいたことで,池田様はじめ関係してくださった方,また持松に関わるすべての方が喜ばれたことと思います。ありがとうございました。

放課後,2人の中学生が学校にやってきました。今年の3月に卒業した双子の姉妹です。
「どうしたの。」と職員が聞くと,「持松の児という絵が玄関に飾られているということだったので見に来ました。」とのこと。なぜ知っているのかというと,このブログを毎日見ていて,この絵の贈呈式があったことが書いてあったからと言うことでした。
本校に在学していた時も,児童数を増やすためにいろいろな店舗に「ポスターを貼らせてください。」とお願いに行ったり,学校をアピールしたりしてくれた持松愛あふれる6年生でした。
自分たちも忙しい中,こうしていまだに関わってくれる中学生に元気と勇気をもらいます。ありがとう。

昨年度の2学期,中津川小学校とリモートで毎日交流していましたが,サーバーの電源が落ちてしまい,リモート用のタブレットがずっと使えなくなっていましたので,先週はじめに市教育委員会のICT担当の先生に来ていただき,いろいろと骨を折っていただいた結果,復旧しました。
他にも,学校だよりやいじめ防止基本方針,学校経営案など昨年度のままだったものを更新することもできるようになり,やり方を学んだ教頭先生が行ってくださいました。
ICT関係で,あと1つ気になっていたことがリモートでの他校児童との学習でした。
本校のような少人数の学級(1学年1人の場合は特に)における学習では特にリモートで他児童の考えを知ったり話し合ったりすることが必要だということを感じていました。
そのような時,中津川小学校のブログに,5・6年生が万膳小学校とリモート学習していることが書かれていましたので,早速,今朝,万膳小学校の教頭先生に電話してみました。
すると,「本校も6年生が1人なのでありがたいです。」と快く承諾していただき,放課後に本校6年担任と中津川小の5・6年担任,そして万膳小学校の教頭先生(5・6年担任も兼務されています。)とリモートで話を進めることができました。
具体的なことも話し合われ,毎週の木曜日の午前中に繋ぐということ,5・6年生での繋がりを基に,他の学年にも広げていくことが共通理解されました。私も少しだけ参加していたのですが,3名の先生方の,それぞれの学校の子どものためにという前向きな姿勢が伝わってきてとても嬉しくなったところでした。
まずは今年度,この取組がよりよく発展していくように進めていきたいと思います。

朝から6月中旬とは思えない暑さになりました。
養護教諭が昼休み前に暑さ指数(WBGT)を確認しましたところ,32.6℃でした。暑さ指数(WBGT)とは、気温,湿度,幅射熱の3つの要素を取り入れた熱中症の危険度を判断するための指標です。
本校では,WBGT25~28℃が警戒,28~31℃が厳重警戒,31℃~危険として,昼休み等の外遊びなどは中止し,室内で静かに過ごすということで共通理解していますので,今日の昼休みの外遊びは中止ということにしました。
そういうことがあっての5校時の水泳学習でしたので,子どもたちはとても嬉しそうに駆けていきました。大事を取って,教室で水分と塩分を補給してからプールに行かせました。
1・2年生と3・4・6年に分かれて,個々の目標が達成できるように練習しました。1年生は,プール開きの時は小プールを使っていましたが,その日のうちに慣れていましたので今日は最初から大プールで,浮けることを目標に取り組みました。
2年生は,ビート板を使ってラッコ浮きをしていましたが,それを見ていた1年生が,ラッコ浮きに挑戦したところ,2,3秒ですが,担任が手を離しても浮けるようになりました。そのことでやる気スイッチがオンになったのか,プール開きの時には水に少し顔をつけるくらいしかできなかったのが,頭までザブンと入れるようになり,拍手喝采でした。(決定的瞬間が撮れました。この後の写真4枚目をご覧ください。)
3年生以上は,4人でクロールの練習をしました。6年担任に動きで気を付けるところを随時教えてもらいながら,プールの縦25mを泳ぎました。それぞれに得意な種目があるようで,平泳ぎは泳げるけれどクロールが苦手だったり,反対にクロールは泳げるけれど平泳ぎが苦手だったりしていました。
休憩後にプールに入った子どもが「温泉みたい。」「温かいね。」と話していたので,手を入れてみると確かに温かく,水温を確認すると何と31℃でした。
いよいよ夏本番が近付いてきていることを実感することでした。これから約1ヶ月ほどの水泳学習になりますが,事故なく楽しく,そしてそれぞれの目標が達成できる水泳学習になるといいです。




昨日(18日木)の5校時,3・4年が今年度の本校1回目の研究授業を行いました。
3・4年ともに算数で,3年生は「たし算とひき算」,4年生は「2けたでわるわり算」の単元でした。
3・4年生は,3年生2名,4年生2名の複式学級ですが,そのうちの3名は今年度から本校に転入しましたので,複式の授業形態は今年度からになりますが,この3ヶ月弱の間に学びの基本を身に付けて,自分たちでめあてをたてたり意見交換したりして授業を進める様子が見られました。
また,授業連動型家庭学習(次の日に学習することを家庭で学習してきて,授業の中でそれを活かす)を進めていますので,その日に学ぶことをスムーズに理解することもできていて,落ち着いた中で学習が展開されていきました。
今後の課題としては,4人とも力のある子どもということもあり,その時間に習得することはすでに4人とも理解していたので,それをどのように深めていくかといった点や個別最適な学びにしていくにはどうしていくかということが授業研究の際の焦点として出されました。
また,極小規模校では難しい,多様な意見や考えを聞く,自分の考えを多くの友達に聞いてもらっう,といった場の設定につきましても,リモートによる他校との学びの交流等を積極的に推進していく必要があると思うことでした。
それでも,一人一人の子どもたちが,しっかりと学びに向き合ったり同学年同士で協力し合ったりして頑張っている様子が見られた研究授業でした。




以前もブログで作品を持参してくださったことを紹介いたしましたが,今日は,ご自分で描かれた吉井展入賞作品「持松の児」を寄贈してくださった池田修さんをお招きし,朝の時間を使って贈呈式を行いました。
式の前に,お話させていただく時間がありましたので,経歴等を聞かせていただきました。池田さんは,昭和25年生まれで,持松小・中学校を卒業された後,加治木高校,宮﨑大学と進学され,県の職員として働かれていたそうです。
働かれていた頃は,仕事が忙しく,趣味をもつようなことはなかったそうですが,退職されたのを機に,家に置いてあった息子さんの油絵道具を基に,公民館講座や県民大学に行かれて油絵を学ばれたそうです。平成25年,友人で,本日も贈呈式にいらっしゃった荒木さんを題材にして,最初にかいた絵が南日本美術展初出品初入選を果たされ,それから落選しながらも続けてこられ,今では7年連続で入賞し,東光会会員になられるほどの腕前になられたとのことでした。
子どもたちにも,「失敗したりうまくいかなかったりすることはあるけれど,そこでくじけずに頑張り続けることが大切です。」と伝えてくださいました。
会の終わりには,6年生が児童代表の言葉として「とても素敵な絵をありがとうございます。私たちが一輪車を頑張っていることがよく伝わってきます。自分で自由に色を決めてかくことが大切だということをこの絵から学びました。」と発表してくれました。
そして,自身で描かれた牛の絵のポストカードを一人1枚ずつくださいました。
いただいた油絵「持松の児」は,一輪車を頑張っている本校の子どもたちにとてもふさわしい絵でしたので,全児童が見守る中,玄関の入口に掲示しました。
掲示すると,今までもずっとそこにあったかのように馴染んでいました。
子どもたちもこの絵を励みにして,これからますます一輪車練習をはじめ,勉強や運動に頑張ることと思います。池田様,素敵な絵をありがとうございました。




今朝,いつものように立哨に行くと,登校してきていた子どもたちが集まって興奮していました。
どうしたのか聞くと,小さなコクワガタがいるとのこと。どうやら夜の内に,学校前のお店の自販機の明かりに来ていたようです。とても元気で,よく動きます。
1年生の女の子のお父さんが,小さな容器を持ってきてくださったので,3年生の男の子がそれに葉っぱを入れて,学校に持ってきました。
その後,登校してきた子どもたちも興奮を隠せません。私にどうやって飼えばよいのか聞きながら,一輪車練習も忘れて,コクワガタの住まいづくりに没頭していました。(今日は誰も一輪車練習をしなかったと思います。)
一輪車練習に行く途中の渡り廊下では,2人の女の子が座って話をしてましたので,「ガールズトークだね。」と話しかけると,3年の女の子が夏のキャンプで経験した羽化前の虫の話をしていたのでした…。






霧島市立持松小学校
持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。 また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。
最近のコメント