最新機器で歯垢を確認 ~いい歯ニッコリもちまつっ子週間~
11月は「レッツ!もちまつっ子週間」です。14日から20日の期間で設定されていて,今回は家庭における歯みがき指導に取り組みます。
その一環として,養護教諭が4日から個別の歯みがき指導を1年生から順に実施しています。
今日は,その様子を見に行きました。ちょうど6年生の女の子が歯みがき指導をしていただいていました。
6年生が,歯みがき後の口の中を見せていましたが,養護教諭が,「ほら,自分の口の中を見てごらん。」と言って口の中にライトを当てました。すると,その歯垢がピンク色になって,つないであるスマホに映りました。「本当だ。」6年生がつぶやきました。
IT機器が急速に発達しているとは言え,こんなことが普通に保健室でできるようになっているとは…と驚きました。
放課後,養護教諭に尋ねると,「デンタルカメラ」と「デジタルチェックUVライト」という電子機器で,今年,個人で買われたそうです。さらに「相当高いのではないですか。」と聞いてみると,何万円もはしないと言われました。
以前は歯垢が赤色に染まることで,磨き残しが分かる「染め出し」で確認していたけれども,このライトを当たると,そのまま歯垢がピンク色になって見えることで,手間がかからないこと,子どもの健康上の負担をなくすという2つの理由から,この機器を買われたそうです。「持松の子どもたちのためにありがとうございます。」と伝えました。
本校の子どもたちの歯の健康状態も聞いてみました。すると,全体的にとてもきれいだということでした。ただ,どうしても歯と歯茎の境目,歯と歯の間,磨きにくい奥歯に歯垢が見られるケースがあったようです。
また,歯垢がほとんどない子どもも2人いて,その2人とも仕上げ磨きをしてもらっているということも教えていただきました。何でも4年生くらいまでは仕上げ磨きをしてもらった方がよいそうです。
持松の子どもが全体的にとてもきれいだということがよかったですが,タブレット等と同じで,教育機器を知り,使いこなせることも大切になっている時代だなと感じたことでした。





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