ほのぼのとした昼休み
暖かかった昨日とは異なり,今日は気温が低く,外に出ると寒く感じましたが,風もなく,雲が見当たらないくらい青空が広がった一日でした。
今週半ばには2学期が終了することもあり,子どもも職員もどこかゆったりとした気持ちになっているように感じました。
先週末,欠席していた6年生も,今日から元気に登校できましたが,代わりに4年生の女の子が欠席でした。それでも,日曜日には元気を取り戻しているとの話を聞きました。よかったです。
昼休み,子どもたちの様子を気にかけていると,3年生の女の子が一人で鉄馬(鉄の棒でできた竹馬)に乗っていて,それを6年生の女の子と2年生の男の子が2人で見ていました。3年生の女の子は,すっかり鉄馬が気に入ったようです。
12/27(水)「学校主事さんに感謝」という記事で紹介しているのですが,本来捨てるはずだった鉄馬を,いくつか残したのがよかったようです。その時は,その女の子は補助がないと乗れませんでしたが,見ていたら51歩も進めていました。「新記録ですか。」と聞くと嬉しそうに「はい。」と言いました。子どもはすごいということを耳にすることもありますが,3年生の女の子にこつこつと取り組むことができるよさが備わっているからこそだと思うことでした。
そうこうしていると,3・4年担任が外に出てきました。「先生は竹馬がうまいんですよ。」と女の子が少し自慢げに私に伝えてきました。3・4年担任は,高い竹馬を持ってきて乗り出しました。足を開いて見せたりバックして見せたりしました。さすがでした。小学生の頃にやっていたとのことでした。昔取った杵柄とはよく言ったものです。
そうこうしていると,今度は3年の男の子と4年の男の子がやってきて,サッカーを始めました。1年生も遅ればせながらやってきました。それに6年の女の子,そして3・4年担任も加わりました。
子どもたちが遊んでいるのを見かけて,1・2年担任と養護の先生が玄関に出てきて見守ってくださいました。そして,「私も若い頃は乗れていたのよ。」「昔は裸足で竹馬に乗っていたのよね。」「鉄馬は乗りにくいのよね。竹馬の方がうんぬん…。」と昔話に花を咲かせていました。
ゆったりとした時の流れを感じた昼休みでした。





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