食べることを学び、つながる給食の時間~食に関する指導~
12月17日の3時間目に、1・2年生を対象に食に関する指導を行っていただきました。講師としてお招きしたのは、日頃から給食や食育でお世話になっている栄養教諭の先生です。給食ができるまでの流れや、食べ物には「体をつくる・体を動かす・体の調子を整える」という3つの仲間があることを、資料やワークシートを使いながら確かめました。給食センターの仕事や、毎日の給食に多くの人の思いが込められていることに気付き、感謝して食べようという気持ちが高まったと思います。
続く4時間目には、3年生以上の児童4名を対象に行っていただきました。6年生1名は欠席でしたが、少人数ならではの落ち着いた雰囲気の中で学習が進みました。
「バランスのよい食事とはどんな食事だろう。」というめあてのもと、ごはんとみそ汁を中心とした献立について考え、五大栄養素の働きや、主食・主菜・副菜・汁物の役割を丁寧に確認しました。その後は、自分で考えた献立をもとに意見交換を行い、栄養の偏りに気付いて修正するなど、学びを深める姿が印象的でした。
学習後には、給食の準備や配膳、そして子どもたちと一緒に給食を取っていただきました。学びが実際の給食につながっていることを実感する、よい時間となりました。
帰り際、栄養教諭の先生から「みなさんよく食べてくれていますね。私も嬉しいです。」とのお言葉をいただきました。日々の食を大切にする本校の子どもたちを、あらためて嬉しく思うことでした。







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