3・4年教室で過ごす時間
図工指導と3・4年担任の午後からの年休があったことから,今日は給食時間まで3・4年教室で過ごしました。絵の方は,4人とも2枚目の着色に入り,あと一頑張りで終わりそうです。
子どもたちと一緒に給食を取る中で,本当は黙食なのですが少し話をしました。「みんな黙食を守って感心だね。前いた学校ではどうだったのかな。」と聞きました。すると,3年の女の子は「みんなしゃべってました。」4年の男の子「食べ始めの10分はしゃべってもいいけど,その後は黙食でした。」4年の女の子「食べ始めの5分はしゃべっていいけど,その後は黙食でした。」とのことでした。
コロナ禍では黙食が基本でしたが,それから2年以上経ち,学校の対応も変わってきているのを感じました。ただ,話に夢中になり過ぎて,残さないようにという配慮で時間を区切って黙食をしているところもありました。なるほど。
ほぼ食べ終わり,片付けをする段になって,3年の女の子が「マシュマロがいないよ。」と言い出しました。マシュマロがいない?何のこと?と思って聞くと,飼っているコクワガタのことでした。
なぜマシュマロ??他に飼っているコクワガタの雌はクリーム。ノコギリクワガタはチョコなのだそうです。3年の男の子が名付け親らしく,ノコギリクワガタも最初はチェーンソー(ノコギリクワガタのあごはチェーンソーみたいになっているので,これは意味が分かります。)だったようですが,他の2匹が食べ物なのに…という話が出て,チョコになったようです。
大人はそこに意味付けを求めますが,子どもの発想は奇想天外で,大人には考えつきもしないなあと思ったところでした。放課後,名付け親の3年の男の子に「なぜマシュマロなの?」と聞くと「ふっくらしていたから。」との返事でした。
久し振りに子どもと長く教室で過ごせて,楽しい時間でした。
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