どの先生の絵か分かりましたか ー正解発表-
おとといのブログの記事で,図工の研修の様子と先生方が着色した絵を掲載していました。
子どもたちもブログを見ているようで,2校時後の休み時間に,6年生の女の子が「答え合わせをお願いします。」と言ってきました。すると,興味を持った3年生の女の子と4年生の女の子もやってきました。
そこで,研修の後,理科室にそのままにしていた5枚の絵を前にして,「どの先生が着色したか,当ててごらん。」と言ってみました。
子どもたちは,うきうきしながら,「この着色は…。この細かさは…。」と言って考えていきました。
まず,正解したのは3・4年担任の絵でした。どうして分かったのか聞くと,先に3・4年担任が「チョンチョンアートだよ。」とヒントを伝えていたからだそうです。なるほど。
ここで,2校時休み時間が終了し,続きは昼休みに考えることになりました。すると,男の子たちもやってきました。
次は,教頭先生の絵を当てることにしました。少し迷っていて意見が分かれていましたので,教頭先生の娘さん(4年生の女の子)に,「お父さんの絵はどれかあなたが選んでみて。」と言ってみたところ,さすがでした。見事正解。理由は,お父さんは几帳面だからだそうです。
3番目に保健の先生の絵に挑戦しました。3年生の男の子「保健の先生は,バイ菌に敏感だから,衛生的に青色系のこの絵じゃないかな。」4年生の男の子「ぼくに借りた絵の具セットがこの絵の上にあるからこれだと思います。」推理のようになってきましたが,これまた正解です。
後は,どちらかが1・2年担任の絵か6年担任の絵かになります。どちらも校舎まで着色されていますが,決定的な違いは,校舎が一方は黄色っぽく,もう一方はうすだいだいっぽく着色されています。これは意見が分かれました。3年生の男の子が,「これが○○先生っぽいよ。」と一方の絵を指さして1・2年担任の絵であると主張しました。「じゃあ,多数決を取ってみようか。」と6年生の女の子が言い,多数決の結果で選び,見事全問正解しました。一方の絵は,3年生の男の子が1・2年生時の担任で,2年間一緒だったことから,何となく感じるところがあったのでしょう。
絵は,その人となりが表れる(例え着色だけであっても)ということを,子どもたちも楽しみながら学んでくれたかもしれません。
ちなみに9/22のブログ写真で正解を伝えますと
左上:教頭先生 右上:保健の先生 左中:1・2年担任 右中:6年担任 下:3・4年担任 でした。
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