第79回持松小・校区合同大運動会〜地域とともに、子どもたちの笑顔と成長が輝いた一日〜 その③
午前の部では、綱引き、大玉転がし、団体種目「台風の目」、ダンス「あいうえおんがく」、一輪車演技など、子どもたちの元気な姿が次々と見られました。ダンスでは、手首につけた飾りを揺らしながら笑顔いっぱいに踊る姿がとてもかわいらしく、観客からも自然と笑顔がこぼれました。また、綱引きでは、白組が2勝1敗で勝利。力いっぱい綱を引く子どもたちの表情は真剣そのものでした。
持松小の伝統でもある一輪車演技では、全校児童7名がコミカルな動きで登場。赤と黄色のスカーフを首に巻き、音楽に合わせて笑顔で入場する姿もとても華やかで、秋空の下でスカーフが美しくひらめきました。特に1年生の女の子が一人で演技する場面では、会場全体が息をのむように見守り、成功した瞬間に大きな拍手が起こりました。中・高学年の子どもたちも息を合わせ、練習の成果を発揮しました。最後の大技「大車輪」では全員の動きが完璧にそろい、見事に成功。会場中に歓声が響き、子どもたちの顔には達成感と誇らしさがあふれていました。4月から日々、こつこつと努力を重ねてきたその姿に、見ている大人たちも胸が熱くなりました。
昼食の時間になると、子どもたちはお家の方が作ってくださったおいしいお弁当を家族や友達と囲み、笑顔いっぱいのひとときを過ごしました。「おいしい!」「午後もがんばろう!」という明るい声があちこちから聞こえ、校庭には穏やかな時間が流れました。芝生の上に広がるお弁当の輪は、まさに持松小らしい温かな光景でした。
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