第79回持松小・校区合同大運動会〜地域とともに、子どもたちの笑顔と成長が輝いた一日〜 その②
今年は霧島市内各地から23名の外部児童と保護者が参加してくれましたので、地域全体と一体になって盛り上がりました。開会式では、赤組団長の6年生の女の子と白組団長の4年生の男の子が代表として力強く選手宣誓を行いました。「最後まであきらめずに頑張ります!」というはっきりとした声が青空に響き、観客席から大きな拍手が送られました。入場行進の直前には、外部児童も赤白に分かれて応援練習を行いましたので、応援合戦もいつも以上に元気いっぱいの声が聞こえてきました。
運動会の歌では、全員が拳を突き上げながら「ゴー!ゴー!ゴー!」と声を合わせ、会場が一体感に包まれました。
開会式・閉会式では、各種係は大学生や中学生が中心となって運営を支えてくれました。その中で、持松小の児童7名も、自分たちに与えられた役割をしっかりと果たしました。準備運動や整理運動、競技上の注意の呼びかけ、運動会の歌や校歌の指揮、参加賞授与の補助など、一人ひとりが自分の出番を理解し、堂々と取り組む姿が印象的でした。特に、緊張感のある式の中で落ち着いて動く姿や、周囲に合わせて声や動きを整える姿には、極小規模校ならではの集中力と責任感が感じられました。7人全員が「自分たちの学校の運動会を自分たちでつくる」という意識をもち、その姿に地域の方々から温かい拍手が送られました。
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