大きな蛾を発見
昨夕,帰り際に校舎横のダストボックスの前で,大きな枯葉が動いてみるのを見て,「ん?」と思ったら大きい蛾でした。
両羽の端から端まで測ってみると18cmありました。
調べてみると,中国が原産地の「サクサン」という蛾のようで,繭から絹糸を取るために古くから飼育されているとのことでした。今では,日本各地に生息しているようです。漢字では「柞蚕」と書きます。「柞」はコナラやクヌギの木などの総称ですので,その葉を餌とする蚕(かいこ)という意味になるそうです。「サクサン」という名前だけ知っても「ふーん。」という感じですが,調べてみて,意味が分かるとなるほどなあと思い,少しだけ賢くなった気がします。
昨日までは生きていて地面を歩いていましたが,この寒さのせいか,今日見たら裏返っていました。寒くなって落ち葉が増える時期になりましたが,この時期になると,持松小ではトゲナナフシがよく見つかるようになります。
子どもたちに紹介し続けていたら,子どもたちもすっかりトゲナナフシが好きになっています。



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