毎日の積み重ねが健康な体をつくる
青空が広がり,風もなく,穏やかなとても過ごしやすい一日です。
登校した子どもたちから順に,体育服に着替えて校庭に出ていき,走り出します。
一輪車練習前の朝のかけ足です。私が見ているときは,午前7時40分くらいと早い時刻だったため,4人の子どもが走っていました。
校門入口近くの生け垣を刈っていたので,その様子がよく分かりました。
自分のペースで黙々と走っています。中には疲れたのか途中で歩き出し,そこからまたスピードを出して走り始める子どももいます。
「できるだけ同じスピードで走るよ。息は2回吸って2回吐く。スースーハーハー。スースーハーハー。」と伝えます。
昨日,今年度から特認児童として通学している3年生の女の子のお母さんと,話をする機会がありました。
「持松小で学校生活を送るようになってから,風邪をひいたり体調がすぐれなかったりして休むことが本当になくなって喜んでいます。」
「そうなんですか?4月からこれまで,1日も休まずに登校してくれているので,いつも元気な子どもさんかと思っていました。数日前まで半袖を着てましたし。」と私。
「そんなことないんです。わりとすぐに風邪をひいたり発熱したりして休んでいました。持松小に来て,体力が付いてきているのを感じます。」
とても嬉しい気持ちになりました。
本人の努力の賜物です。毎日しっかりと体力づくりをしているからこそ健康な体がつくられます。
そういえば,運動会の作文に,4年生の女の子が,「以前走った時に負けていた子と走ったけど,勝つことができて嬉しかった。」と書いてありました。
毎日こつこつと積み重ねてきたことは,しっかりと力になって蓄えられるものです。本校のキャッチフレーズ「努力貯金で3つの花を咲かせよう!」とも重なります。
持久走大会も近いです。これからますます寒くなりますが,自分に負けずに頑張っていきましょうね。



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