自分の命を守るために~シェイクアウト訓練~
シェイクアウト訓練とは、地震が起きたときに自分の身を守るための行動を身に付ける防災訓練です。合い言葉は「しゃがむ」「かくれる」「じっとする」。この3つの動作を基本として、いざというときに落ち着いて行動できるようにすることを目的としています。
本校でも、今日の2時間目に全校児童7名が体育館で霧島市のシェイクアウト訓練に合わせて実施しました。当日は放送の音が聞こえなかったため、市のホームページに掲載されている音声を活用しました。放送が流れると、児童は少し緊張した表情を見せましたが、教員の指示をよく聞きながら「ダンゴムシのポーズ」で頭を守る姿勢をとることができました。体育館には机や柱がないため、自分の体で頭を守ることが最も安全であることを確認しました。
揺れが収まった想定のあと、全員で体育館の真ん中に集まり、危険な場所を確認しました。「時計の下は落ちてくるかもしれないね。」「バスケットゴールや電気の真下はあぶない。」といった声も上がり、一人一人が安全に対する意識を高めることができました。
全員で校庭に避難した後は人数確認を行い、「自分の命は自分で守る」という大切さをあらためて学びました。少人数だからこそ、全員の行動を確実に確認でき、丁寧な訓練となりました。今後も、いざというときに落ち着いて行動できるよう、日ごろから安全意識を高めていきます。




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