2025年5月28日 (水)

みんなで遊ぶ昼休み

今日は持松っ子デーでした。

昼休みにみんなで遊ぶ日です。輪番?で遊ぶことを決めます。

最初はなかなか決められなかったようですが,しばらくしてだるまさんの一日に決まりました。

私も参加したかったのですが,この後に全体PTA等がありましたので,ぐっと我慢して様子を見ていました。

すると,英会話学習のため,来校していたAEAの先生が入ってくださり,楽しく過ごしていたのでよかったと思うことでした。

久し振りに校庭で,みんなで遊ぶことができましたね。

学校司書の先生も,玄関先で温かく見守ってくださっていました。

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2025年5月27日 (火)

『りつよう』って何? ~第1回すくすくタイムから~

ブログを見てくださっている皆さんに質問です。

「りつよう」と言われたら,どうすればよいのでしょうか?

持松っ子ならすぐに分かる問題です。

実は,本校では授業を始める前に「りつよう。」と言ってから「始めましょう。」と言うことが授業のスタートになっています。(いつからそうなのかは分かりません。)

この学校に赴任して,まず驚いたのがこの「りつよう」でした。どうして「りつよう」と言うのだろう。「りつよう」って何?と思いました。

それが2年経つと,もうすっかり疑問に思っていたことが普通になっていて,あまり気に留めなくなっていたのです。

そうして疑問をないがしろにしていたところ,今年度から赴任された養護教諭の先生が,私と同じ疑問を持たれたようで調べてくださり,それを4月実施の朝のすくすくタイム(養護の先生が,月1回,保健について話す時間)で,話してくださいました。

その話によると,りつようは,漢字で「立腰」と書き,腰骨を立て,背筋を伸ばしてすわることなのだそうです。さらに椅子に座るときの正しい「りつよう」にも触れてくださいました。

1 背もたれにもたれず 2 足の裏はゆかにつけて 3 お尻は後ろにおへそは前に突き出して

4 背筋を伸ばして 

この4つのポイントが大切だということでした。

なるほど!これまで本校児童の姿勢が,とてもすばらしかったのは,この「立腰(りつよう)」の教えがあったからなのだなと2年過ぎて知ることができました。(養護教諭の先生,ありがとうございます。)

これからも「りつよう」を合言葉にして,姿勢正しい持松っ子でいてくれると嬉しいです。

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今年度初めての児童集会

朝の時間,今年度初めての児童集会を行いました。

これまでの児童集会の進め方を知っている3年生の男の子が司会進行をしました。

今日は委員会の紹介でした。

本校は児童数が少ないため,「総務・図書委員会」「保健・給食委員会」の2つの委員会から構成され,全児童がどちらかの委員会に入ります。1・2年生は,正式な委員会活動ではなく,委員会の練習期間として,前半と後半に分かれ,この1年でどちらの委員会も経験します。

2つの委員会が,それぞれメンバーと活動のめあて,お知らせやお願いを発表しました。

これから1年間,力を合わせて取り組んでくれることと思います。

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ぬかないでくださいね。

1校時の休み時間に,2年男子が「校長先生に用事があります。」と言って校長室にやってきました。何かと思ったら「ぼくが観察しているたんぽぽがあるので,抜かないでくださいね。」とのこと。

草刈りをする最中に間違えて切ってしまうかもしれないので,どこにあるたんぽぽか案内してもらいました。

すると,体育館玄関横のブロックの穴に根付いて花を咲かせているたんぽぽでした。

担任がつくったのか本人がつくったのか分かりませんが,紙に「かんさつ中です。とらないでください。」と書いてラミネートされたものが差してありました。

教えてもらわなければ,抜いていただろうたんぽぽ。観察されることで,きっと綿毛をとばすところまでは誰にも邪魔されずに成長できることでしょう。

九死に一生を得たたんぽぽです。これからしっかり記録していってくださいね。

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どこかな?

ここでした~。

2025年5月26日 (月)

6年国語「時計の時間と心の時間」の感想発表

朝,6年担任が「児童の発表を聞いていただきたいのですが。」と言ってこられました。

本校に6年生は1人しかいないための担任の工夫です。

早速1時間目に児童が校長室にやってきて,感想発表が始まりました。とてもよくまとめられていました。私の「時計の時間と心の時間をどのように意識して生活しようと思うのか。」と言う質問にも,言葉を選び,考えながら答えることができました。以下はその文章です。

“私は,「時計の時間と心の時間」を読んで,時計の時間と心の時間は違うということに共感しました。

それは,私にも「心の時間」のずれを観じたことがあるからです。

妹と一緒に勉強をしているときに,4時から始めてまだ10分,15分くらいしか経っていないと

思ったのに,妹が勉強を終わらせていました。リビングに行って,時計を見ると30分も経っていました。もう30分経ったんだ。早いなあと思いました。国語の教科書の「時計の時間と心の時間」を読んで納得することができました。知らないうちに時計の時間と心の時間は違うということを経験しているのだとも感じました。

 また,時計の時間と心の時間には違いがあるので面白いと思いました。これからは,時計の時間と心の時間を意識して生活していきたいと思います。”

 1人であってもよい学びができていることを感じることでした。

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2025年5月23日 (金)

養護の先生と学ぼう!ウイルスに負けない正しい手洗い 〜すくすくタイムより〜

  今回のすくすくタイムは、養護教諭の先生から「正しい手洗い」について学びました。テーマは「みんなでウイルスをやっつけろ!」です。

  まずは、いつもの手洗いの様子をもとに、自分たちの手洗い習慣をみんなで振り返りました。「けっこう洗ってるつもりだったけど…」「え?こんなに雑だったの?」という思いだったかもしれません。

  次に正しい手洗いの方法を「♪あわあわ手あらいのうた」に合わせて練習。「手のひら、手のこう、指の間〜♪」と口ずさみながら、みんな楽しそうに手を動かしていました。歌と動きをセットで覚えることで、自然と正しい手洗いが身に付いていく様子が見られました。

  そして,専用ローションとブラックライトの入った青い箱。「これなに!?」「手にぬるの?楽しみ!」と、興味津々の子どもたち。ローションをぬった手をいつも以上に一生懸命洗ったあと、箱の中で光る手を見てびっくり!「うわー、指の間が光ってる!」「あんなに洗ったのにこんなにたくさん残っていたの!?」と驚きの声があがりました。

  最後には、洗い残しがあった場所をワークシートに記録し、これからどんなことに気をつけたいかを考える時間も。「これからは親指の付け根をよく洗おう!」「爪の先も忘れずにね」と、自分にできることをしっかり見つめていました。

  短い時間でしたが、楽しく、そしてしっかりと学ぶことができた「手洗い教室」。子どもたちの表情からも、学びの手応えが伝わってきました。養護の先生、ありがとうございました!

  ちなみにその日の給食前は、子どもたちはいつも以上に念入りに手洗いをしていました。これからも正しい手洗いの習慣を身に付けましょうね。

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2025年5月22日 (木)

第1回 学校運営協議会

学校運営協議会を午前10時から開催しました。

昨年度までは学校評議員会という名称で実施していましたが,霧島市では,今年度から地域との連携を強化し,地域と学校が協働して学校運営に当たることを目的に,今年度から学校運営協議会として開催することになり,今日がその第1回目でした。

今日はご多用の折,4名の委員にご足労いただき,今年度の学校運営や今後の課題等について協議していただきました。

3校時には授業参観もしていただきました。ちょうど児童会活動の「持松サミット」の時間で,全児童があいさつ名人について,どんなあいさつをすればよいあいさつになるのかを議題に話し合っていましたので,その様子を見ていただきました。

1年生から6年生までの全児童が,理由を言いながら自分の意見を発表する姿があり,少人数でも頑張っている児童の様子が伝わったことと思います。

委員の方からは,学校ではできる挨拶や整理整頓が,家庭ではなかなか実行できないという課題が出されました。家庭は児童にとってやすらぎの場ではありますが,しつけるべきところはしつけていく必要があるのではないかとのご意見もありました。

本日いただきましたご意見やご感想につきましては,今後の学校運営に活かして参ります。ありがとうございました。

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心が温まった出来事

朝,一輪車練習も終わり,温室に置いてあるホウセンカの鉢を見に行った女の子。

雨が残っていた玄関前まで少し走って帰ってきたところ,ぬかるみに足を取られてすべってしまいました。

側にいた男の子が,すぐに担任に知らせに行きました。見ると地面にお尻からついてしまい,靴や靴下,ズボンもぬれてしまいました。

担任がすぐに対応していると,ついてきていた男の子が,「大丈夫?替えの靴下を持ってきているから,ぼくのでよかったら使って。」と言って,教室に取りに行った靴下を,転んで泣いていた女の子に渡してくれたそうです。

今日は外に出るような授業はありませんでしたので,帰りには靴も乾き,女の子も帰りには笑顔であいさつをして帰りました。

友達が困っている時にさっと行動に移せる男の子。かっこいいです。

私はその場にはいなかったのですが,とても心が温まった出来事でした。

(写真はその2人が入って仲良く帰る持松っ子の様子です。みんな少し下を向いていますが,写真に撮られるのが少し恥ずかしかったようです。)

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2025年5月21日 (水)

油絵の寄贈がありました

5月20日(火)午前10時30分頃,地域の方とともに1人の男性が見えられました。

70年以上前の本校の卒業生で,「可能であれば絵を寄贈したい。」との申出でした。

校長室で詳しくお話を伺うと,公的な仕事を定年退職された後,趣味で公民館や大学の絵の講座を受講され,油絵をかくようになられたそうです。

受賞歴もあり,洋画で有名な東光会の地元出品作家にもなられています。

本校の運動会に毎年参観してくださっており,今回,寄贈してくださる作品は,3年前,運動会が雨天により体育館開催になった際,本校児童の一輪車演技が大変素晴らしく,感銘を受けて制作してくださったそうです。

一輪車を頑張っている本校にふさわしく,また本校児童がモチーフ(絵の児童の体育服のネームにも持松小と書かれています)なっていることもあり,喜んで受贈させていただくことにいたしました。

本校のシンボルになるような絵ですので,学校のどこに飾るか思案しているところです。

素敵な絵をありがとうございました。

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南日本新聞 若い目掲載 3

遅くなってしまいましたが,5月17日(土)南日本新聞の「若い目」に4年女子の投稿が掲載されました。

一輪車が有名な学校に転校してきて,自分も乗れるようになりたいと努力したことで,1ヶ月経たないうちに乗れるようになって,嬉しかった気持ちを書いてくれていました。

新聞掲載は,児童数減が懸念される本校にとって,よいアピールにもなります。また持松に住んでいる方を元気付けてもくれます。

今年度は,6年女子,教頭先生,そして今回と,5月半ばで3人が掲載されています。

今後も継続して掲載できるように進めていければと思います。

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プロフィール

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。