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2025年5月27日 (火)

『りつよう』って何? ~第1回すくすくタイムから~

ブログを見てくださっている皆さんに質問です。

「りつよう」と言われたら,どうすればよいのでしょうか?

持松っ子ならすぐに分かる問題です。

実は,本校では授業を始める前に「りつよう。」と言ってから「始めましょう。」と言うことが授業のスタートになっています。(いつからそうなのかは分かりません。)

この学校に赴任して,まず驚いたのがこの「りつよう」でした。どうして「りつよう」と言うのだろう。「りつよう」って何?と思いました。

それが2年経つと,もうすっかり疑問に思っていたことが普通になっていて,あまり気に留めなくなっていたのです。

そうして疑問をないがしろにしていたところ,今年度から赴任された養護教諭の先生が,私と同じ疑問を持たれたようで調べてくださり,それを4月実施の朝のすくすくタイム(養護の先生が,月1回,保健について話す時間)で,話してくださいました。

その話によると,りつようは,漢字で「立腰」と書き,腰骨を立て,背筋を伸ばしてすわることなのだそうです。さらに椅子に座るときの正しい「りつよう」にも触れてくださいました。

1 背もたれにもたれず 2 足の裏はゆかにつけて 3 お尻は後ろにおへそは前に突き出して

4 背筋を伸ばして 

この4つのポイントが大切だということでした。

なるほど!これまで本校児童の姿勢が,とてもすばらしかったのは,この「立腰(りつよう)」の教えがあったからなのだなと2年過ぎて知ることができました。(養護教諭の先生,ありがとうございます。)

これからも「りつよう」を合言葉にして,姿勢正しい持松っ子でいてくれると嬉しいです。

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童9名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。