『りつよう』って何? ~第1回すくすくタイムから~
ブログを見てくださっている皆さんに質問です。
「りつよう」と言われたら,どうすればよいのでしょうか?
持松っ子ならすぐに分かる問題です。
実は,本校では授業を始める前に「りつよう。」と言ってから「始めましょう。」と言うことが授業のスタートになっています。(いつからそうなのかは分かりません。)
この学校に赴任して,まず驚いたのがこの「りつよう」でした。どうして「りつよう」と言うのだろう。「りつよう」って何?と思いました。
それが2年経つと,もうすっかり疑問に思っていたことが普通になっていて,あまり気に留めなくなっていたのです。
そうして疑問をないがしろにしていたところ,今年度から赴任された養護教諭の先生が,私と同じ疑問を持たれたようで調べてくださり,それを4月実施の朝のすくすくタイム(養護の先生が,月1回,保健について話す時間)で,話してくださいました。
その話によると,りつようは,漢字で「立腰」と書き,腰骨を立て,背筋を伸ばしてすわることなのだそうです。さらに椅子に座るときの正しい「りつよう」にも触れてくださいました。
1 背もたれにもたれず 2 足の裏はゆかにつけて 3 お尻は後ろにおへそは前に突き出して
4 背筋を伸ばして
この4つのポイントが大切だということでした。
なるほど!これまで本校児童の姿勢が,とてもすばらしかったのは,この「立腰(りつよう)」の教えがあったからなのだなと2年過ぎて知ることができました。(養護教諭の先生,ありがとうございます。)
これからも「りつよう」を合言葉にして,姿勢正しい持松っ子でいてくれると嬉しいです。
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