上手になったね -朝の一輪車練習-
朝から雨になりました。土砂降りのように降ったかと思うとぴたっと止んだりします。
今年はこんな天気が多いような気がします。
それでも子どもたちは早い時間から登校し,雨の日は一輪車を拭いて,体育館で一輪車の練習を行います。
見ていると,みんな上手になっています。
7人の内,2人(6年女子と3年男子)が1年生から持松小に在籍し,それ以外の子どもは特認生や転入生,新入生で,一輪車をずっとやっていたわけではなく,また持松の運動会で一輪車演技を披露するのも初めてになります。
それなのに,4月からのこの6ヶ月で,アイドリングやジグザグ走行,大車輪(みんなで手をつなぎ,ぐるぐる回転する演技)ができるようになっていて,これまでの子どもたちの努力が見て取れます。
特に3年生の女の子は,片足ですいすい進んでいて驚きます。
1年生は,転ぶことも多いですが,「体育館を一周してみて。」と言ったところ,見事に一周することができました。
昨日は自宅の庭で,お母さんが付いて練習させている姿も見ることでした。
ただ,みんな上手になったとは言え,本番は体育館とは異なり,運動場のやや凹凸のあるフィールドで行います。またたくさんの観衆の前で演技するので,緊張します。
失敗はその後の糧となりますので,それはそれでよいのですが,それまでの過程において全力を尽くすことはとても大切なことですし,そうであるからこそ成功したときに大きな喜びが,失敗したときに,「今度こそ。」と思う気持ちに繋がります。
10月12日の運動会当日まであと約1ヶ月。1人ひとりが満足のいく演技ができるように頑張ってほしいと思います。
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