2025年5月26日 (月)

6年国語「時計の時間と心の時間」の感想発表

朝,6年担任が「児童の発表を聞いていただきたいのですが。」と言ってこられました。

本校に6年生は1人しかいないための担任の工夫です。

早速1時間目に児童が校長室にやってきて,感想発表が始まりました。とてもよくまとめられていました。私の「時計の時間と心の時間をどのように意識して生活しようと思うのか。」と言う質問にも,言葉を選び,考えながら答えることができました。以下はその文章です。

“私は,「時計の時間と心の時間」を読んで,時計の時間と心の時間は違うということに共感しました。

それは,私にも「心の時間」のずれを観じたことがあるからです。

妹と一緒に勉強をしているときに,4時から始めてまだ10分,15分くらいしか経っていないと

思ったのに,妹が勉強を終わらせていました。リビングに行って,時計を見ると30分も経っていました。もう30分経ったんだ。早いなあと思いました。国語の教科書の「時計の時間と心の時間」を読んで納得することができました。知らないうちに時計の時間と心の時間は違うということを経験しているのだとも感じました。

 また,時計の時間と心の時間には違いがあるので面白いと思いました。これからは,時計の時間と心の時間を意識して生活していきたいと思います。”

 1人であってもよい学びができていることを感じることでした。

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2025年5月23日 (金)

養護の先生と学ぼう!ウイルスに負けない正しい手洗い 〜すくすくタイムより〜

  今回のすくすくタイムは、養護教諭の先生から「正しい手洗い」について学びました。テーマは「みんなでウイルスをやっつけろ!」です。

  まずは、いつもの手洗いの様子をもとに、自分たちの手洗い習慣をみんなで振り返りました。「けっこう洗ってるつもりだったけど…」「え?こんなに雑だったの?」という思いだったかもしれません。

  次に正しい手洗いの方法を「♪あわあわ手あらいのうた」に合わせて練習。「手のひら、手のこう、指の間〜♪」と口ずさみながら、みんな楽しそうに手を動かしていました。歌と動きをセットで覚えることで、自然と正しい手洗いが身に付いていく様子が見られました。

  そして,専用ローションとブラックライトの入った青い箱。「これなに!?」「手にぬるの?楽しみ!」と、興味津々の子どもたち。ローションをぬった手をいつも以上に一生懸命洗ったあと、箱の中で光る手を見てびっくり!「うわー、指の間が光ってる!」「あんなに洗ったのにこんなにたくさん残っていたの!?」と驚きの声があがりました。

  最後には、洗い残しがあった場所をワークシートに記録し、これからどんなことに気をつけたいかを考える時間も。「これからは親指の付け根をよく洗おう!」「爪の先も忘れずにね」と、自分にできることをしっかり見つめていました。

  短い時間でしたが、楽しく、そしてしっかりと学ぶことができた「手洗い教室」。子どもたちの表情からも、学びの手応えが伝わってきました。養護の先生、ありがとうございました!

  ちなみにその日の給食前は、子どもたちはいつも以上に念入りに手洗いをしていました。これからも正しい手洗いの習慣を身に付けましょうね。

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2025年5月22日 (木)

第1回 学校運営協議会

学校運営協議会を午前10時から開催しました。

昨年度までは学校評議員会という名称で実施していましたが,霧島市では,今年度から地域との連携を強化し,地域と学校が協働して学校運営に当たることを目的に,今年度から学校運営協議会として開催することになり,今日がその第1回目でした。

今日はご多用の折,4名の委員にご足労いただき,今年度の学校運営や今後の課題等について協議していただきました。

3校時には授業参観もしていただきました。ちょうど児童会活動の「持松サミット」の時間で,全児童があいさつ名人について,どんなあいさつをすればよいあいさつになるのかを議題に話し合っていましたので,その様子を見ていただきました。

1年生から6年生までの全児童が,理由を言いながら自分の意見を発表する姿があり,少人数でも頑張っている児童の様子が伝わったことと思います。

委員の方からは,学校ではできる挨拶や整理整頓が,家庭ではなかなか実行できないという課題が出されました。家庭は児童にとってやすらぎの場ではありますが,しつけるべきところはしつけていく必要があるのではないかとのご意見もありました。

本日いただきましたご意見やご感想につきましては,今後の学校運営に活かして参ります。ありがとうございました。

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心が温まった出来事

朝,一輪車練習も終わり,温室に置いてあるホウセンカの鉢を見に行った女の子。

雨が残っていた玄関前まで少し走って帰ってきたところ,ぬかるみに足を取られてすべってしまいました。

側にいた男の子が,すぐに担任に知らせに行きました。見ると地面にお尻からついてしまい,靴や靴下,ズボンもぬれてしまいました。

担任がすぐに対応していると,ついてきていた男の子が,「大丈夫?替えの靴下を持ってきているから,ぼくのでよかったら使って。」と言って,教室に取りに行った靴下を,転んで泣いていた女の子に渡してくれたそうです。

今日は外に出るような授業はありませんでしたので,帰りには靴も乾き,女の子も帰りには笑顔であいさつをして帰りました。

友達が困っている時にさっと行動に移せる男の子。かっこいいです。

私はその場にはいなかったのですが,とても心が温まった出来事でした。

(写真はその2人が入って仲良く帰る持松っ子の様子です。みんな少し下を向いていますが,写真に撮られるのが少し恥ずかしかったようです。)

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2025年5月21日 (水)

油絵の寄贈がありました

5月20日(火)午前10時30分頃,地域の方とともに1人の男性が見えられました。

70年以上前の本校の卒業生で,「可能であれば絵を寄贈したい。」との申出でした。

校長室で詳しくお話を伺うと,公的な仕事を定年退職された後,趣味で公民館や大学の絵の講座を受講され,油絵をかくようになられたそうです。

受賞歴もあり,洋画で有名な東光会の地元出品作家にもなられています。

本校の運動会に毎年参観してくださっており,今回,寄贈してくださる作品は,3年前,運動会が雨天により体育館開催になった際,本校児童の一輪車演技が大変素晴らしく,感銘を受けて制作してくださったそうです。

一輪車を頑張っている本校にふさわしく,また本校児童がモチーフ(絵の児童の体育服のネームにも持松小と書かれています)なっていることもあり,喜んで受贈させていただくことにいたしました。

本校のシンボルになるような絵ですので,学校のどこに飾るか思案しているところです。

素敵な絵をありがとうございました。

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南日本新聞 若い目掲載 3

遅くなってしまいましたが,5月17日(土)南日本新聞の「若い目」に4年女子の投稿が掲載されました。

一輪車が有名な学校に転校してきて,自分も乗れるようになりたいと努力したことで,1ヶ月経たないうちに乗れるようになって,嬉しかった気持ちを書いてくれていました。

新聞掲載は,児童数減が懸念される本校にとって,よいアピールにもなります。また持松に住んでいる方を元気付けてもくれます。

今年度は,6年女子,教頭先生,そして今回と,5月半ばで3人が掲載されています。

今後も継続して掲載できるように進めていければと思います。

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2025年5月20日 (火)

歌唱の基本を学ぶ ー全校音楽-

授業開始前の朝の時間,今日は全校音楽でした。

歌唱指導に長けていらっしゃる先生が,今年度本校に赴任されましたので,子どもたちは

早速歌の基本を学びました。

まずは体を動かしながら声を出します。ドラえもんの曲に合わせて,楽しく歌うことができました。その後,口の開け方や歌う姿勢,手話を交えての歌唱…と続いていき,5月の歌「かぜよふけふけ」「友達になるために」を歌いました。

「かぜよふけふけ」の出だしの部分は,しっかり発声することで明瞭で聞き取りやすくなり,明るい歌声が音楽室に響きました。わずか15分の間に,子どもたちがきれいに歌うための多くの工夫がありました。

卒業した今の中学生も,以前,先生が本校にいらっしゃった時に指導をしてくださっていたので,

とてもきれいに歌うことができていて,素晴らしいなと思っていました。

その歌声が,今の本校の子どもたちに継承されると思い,とても嬉しい気持ちになった時間でした。

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2025年5月19日 (月)

野菜の苗植え ~1・2年~

5月19日(月)の朝,校門入口を掃いていると,1・2年生担任が,たくさんの荷物を持ってきていました。「荷物が多いですね。」と話しかけると,「野菜の苗を買ってきました。今日,子どもたちと苗植えをしようと思いまして。」との返事でした。

聞くと買ってこられた苗の種類にびっくり。キュウリ,モロヘイヤ,オクラ,ピーマン,ナス,ミニトマト,枝豆(これだけは種です。)の7種類の夏野菜です。

2校時,学校主事さんが協力してくださり,1・2年生2人の児童と合わせて4人でキュウリの支柱を立ててから,それぞれの苗を植え付けました。

2年生の男の子は,膝が土に付いているのも構わずに苗植えしたことで膝が真っ黒になり,水道で洗ったら,靴下まで水で濡れてぐっしょりになってしまいました。

担任が,軽く水洗いしてくださっていました。それだけ頑張った証ですね。

体験的な活動を進めてくださる担任は,毎年,上手に野菜づくりをされますので,今年度も大収穫が見込めます。これから児童の観察記録も始まります。

それぞれの家庭に,満面の笑みで「ぼくたち(わたしたち)が育てた野菜だよ。」と持ってくる日が今から楽しみですね。

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PTA転入職員歓迎会

5月17日(土)午前中,奉仕作業で汗を流した後,13時からPTA歓迎会を行いました。

今年度は,本校職員が気軽に参加しやすいようにとの配慮から,学校前にあるご自宅の下のスペースをご厚意で提供していただき,そこでバーベキュー歓迎会を行いました。

全児童と全保護者,全職員,公民館長様はじめ地域の皆様方,昨年度まで本校職員だった全先生方3名,本校卒業生,昨年度末,中津川小学校に転出した児童と,本校に昨年度まで携わってくださったほとんどの方が出席してくださったので,とてもにぎやかな歓迎会になりました。

この歓迎会の雰囲気から,今年度転入してきた職員も,本校の結束の固さや地域の皆様の人柄のよさ,子どもたちの明るさを再認識してくださったことと思います。

これまでの職員同様,今年度の職員につきましても,これからどうぞよろしくお願いいたします。

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雨の中での奉仕作業

5月17日(土)PTAの奉仕作業を行いました。

夜半にかなりの雨が降り,朝方も降っていましたので判断に迷いましたが,雷が鳴っていなければ実施することで事前に確認していましたので,児童は参加させず,大人だけの作業にいたしました。3月に異動された教頭先生もわざわざ来てくださり,保護者7名,地域の方10名,旧職員1名,職員8名の26名で,計画に沿って進めました。

職員と保護者はプール掃除,地域の方は校舎周りの草払いと,役割を分担して行いました。午前9時の開始時は小降りだったのですが,やっている間に雨脚が強まりました。それでも参加された皆さんが,ずぶ濡れになりながらも一生懸命作業してくださいましたので,予定終了時刻より30分ほど早めに作業を終えることができました。

お陰で,今年度もきれいな環境やプールで学習や活動を行うことができます。

ご協力いただきました皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

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霧島市立持松小学校

 持松小学校は、全校児童7名の複式学級です。特認校制度を利用しており、外部からの通学児童を募集しています。  また、9月の運動会では、他校から応援参加児童を募集したり、鹿児島国際大学生のボランティア参加をいただいたりして、小規模校の運動会を盛り上げてもらっています。